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私ですら名前をつけられない詩【詩】

とっくに忘れ去られ 埃を被った木材
だれかが耳元で囁く 何を言ったの?
          色
          だ
          っ
          た?

私はやめてくださいと それこそ何度も
空間に 隙間に あの船に ずっと進む
価値のない薄く油を塗ったような
ポラロイドには 茶色いチューリップ

存在は 関心のカトラリィが 
どうして腐ったフレンチトーストを平気で差し出し
                     て
                    く
                   る
                  の
                 ?

ねぇ もしかして
  私
  だったら何をしてもいいと

   多くの人が思い違いをしてるのかな?

 だまってにこにこ
  別につとめて味方をしてるのでなく

     楽しいからそうなの

あ つまんない人に 反応が薄いのはごめん
                   な
                   さ
          ↑かしで内囲範ドケい
                の    
  でもそれは あなたが自分の興味

イメージをもっと受け止めて 死
あ             は
な             遠
た             く          
が世界をイメージで作ってよ に
              あ
              る

    ふふ  それだってさ 勘違いかもね

 たくさんの 内臓       

  昔 みた 図鑑の ハエのペェジ

       手のひらに■■
              ■■
  あれもたくさん


 機械の動作音が 織りなして作り上げた

 幻の漁船 網の中には 眼がまっくろな

 魚    あれもたくさん



 って 泣きたいよ でも取られたもん

                 返
                 し
                 て
     【   閑   】   とお願い
                    し
                    た
                    の
                    に

 もう遅いよ 感情と 眼球は 固着され

 いまだに私は 動かし方を忘れてて

 今日も朝日がのぼり

 肉体を別の誰かに見せ

 反応としての動作を

    人間らしく  人
           間
           ら
           し
           く
           と

 全てに意志を介在させ 作動

 だって 誰も褒めてくれないけど
 ひそかな この苦労を 見えない汗で

 つくりだす

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