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「フェアに自分の責任でリスクをとりたい」というのが「起業」の本質であり、「人間の欲望」の本質

以下、GOの三浦さんという方のNewspicksの佐々木さんが起業した理由についてのツイートだ。

三浦さんは「フェアに自分の責任で大きなリスクをとりたい」というのを「起業の本質」だと言っているが、私もまさにそう思う。

会社勤めはいいこともあるし、悪いこともある。ただ、一番もやもやするのは、責任の範囲が曖昧なことだ。いい仕事をしたのにリターンが少ない、という理由もあるだろう。

しかし、それよりもむしろ、失敗したときの責任が少ない方が問題のような気がする。もちろんサラリーパーソンでも責任は問われるが、限定的である。これが「フェア」という意味であろう。

サラリーパーソンは言い訳はいくらでもできてしまう。

こういうのは「楽」という意味ではいいのかもしれない。

しかし、人間の本質としてはやはりチャレンジ精神がある。世界を開拓し科学し社会を発展させてきたのもチャレンジ精神が原動力。

「フェアに自分の責任で大きなリスクをとりたい」というのは、

「起業の本質」にとどまらず、

「人間の欲望の本質」といえる。

起業という形式は、フェアに自分の責任で大きなリスクをとるための一つの良い形式であるが、やはりハードルは高い。

起業に限らず、個人名で責任を明確にして物事に取り組めば、同じ効果は得られる。

実質匿名でこそこそやっている人は、もやもやするのは然るべきだ。

起業するだけでなく、あらゆる言動に個人名で責任を持って行動することが充実した毎日には欠かせない。




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