梅雨時の熱いお茶

めんどくさい研究班 …その3(梅雨時の熱いお茶)

こんにちは。ハンチョの辻本です。
順調にめんどくさがっていますか?
それともなんとなく手足を動かしたい気分でしょうか?

いやー、雨が続くとやっぱり体は重くなってきますねぇ。何言ってんだよぜんぜん軽いよ!って方いらっしゃいます?そういう人は体の中に水がたまらないタイプなんですね〜。(水の出し入れが滞らないっていうことですね)

その1その2でご紹介した太ももの裏伸ばし、しました〜?
その2にやり方の図がありますよ。
梅雨に水の出し入れが鈍くなってきちゃう人はぜひやってみてくださいね。今足を動かしておくことは夏を過ごしやすくすることにつながります!

さて、今日は別の動きにつなげていきたいと思います。

いやぁもう、水分の停滞は一時的に困りますけれどもね、これ、夏に汗をぞんぶんにかければあっと今に解消されます。
でも、今の時代どこでも汗を嫌いますよね〜。汗染みとかさ、全国的に別にいいじゃんってことにしません?ほんと。エチケットにしないで欲しいですよ。いつ汗かけばいいんですか。って話ですよ。
体にとって非常に迷惑な話です。

夏に汗をかくのは自然のクーラー機能でもあるし、暑い時期の体の掃除でもあります。そういう役目を抑え込んでしまうと、次の季節に問題を持ち越してしまいます。体は次の季節で問題を一生懸命解消しようとするから、今までになかった症状として出てくるわけです。秋の花粉症とかね。

それをまた抑え込んで…ってなかったことにしようとしているのが、社会全体で陥っている問題でもあるわけです。(お?話が大きくなってきた?)
体の持ち主の集まりで社会が構成されているんだから、体の問題は社会の問題にも現れて当然です。

今目の前のあなたと私の体の話に戻します。

水の循環が停滞している場合、梅雨時でジメジメしている時期にも汗をかけるようになればいいんです。普通に体を動かしていれば汗はうっすらかいていますが、まだ真夏じゃないから滴り落ちるほどではありません。体は今の時期から排泄の割合(おしっこから汗に)を少しずつ変えています。だもんだから、その移行がスムーズに行われにくい状態の人ってのがいるわけです。で、動くのがおっくうに、めんどくさくなっちゃう。

意識してないけど、体の中ではそうやって次にくる季節の準備をしているんですよ。体ってすごいんですから!

持ち主としては、そんな体を応援したい。妨げになるようなことはなるべくしないでおきたい。そんな感じでいいと思うわけです。


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「動くのめんど〜」な状態に今なっている人におすすめなのが

「熱いお茶を飲む」

です。じゃじゃん!
簡単じゃん?
人に淹れてもらうのではなく自分で淹れるとなお良いですね。

もし家族にいつまでも寝ている人がいたら、その人に淹れてあげるのもいいですね。
汗を誘導する機会になるんです。
強制的に飲ませないでね、そこは「お茶飲む?」とそっと出して。
飲まなくても「せっかく淹れたのに!」と怒らないでくだされ。
これを何度か続けてください。
もちろん自分が飲まないのに人に飲ませても意味ないので、自分も飲んで汗ばんでください。

オススメはほうじ茶です。今飲むとほうじ茶が甘く感じられると思います。
ぜひ各自比較検討やってみてください。

たくさん飲めばいいって話ではありませんので悪しからず。

その2でも書きましたが、この熱いお茶を飲むのも「たくさんやったらやってないのと同じ」路線でやっていきましょう。

プラス、飲みたくなったら飲む。です。体の声を聞いて、夏に向けての準備がスムーズに整うといいですね!


数多くの中からここに出会ってくれてありがとう!