めんどくさい研究所

めんどくさい研究班 …その1(梅雨時)

どうもこんばんは。
勝手に班を作りました
めんどうくさがりの三日坊主で
継続は力なりを実践できているのは息をしていることくらいかな、
と小学生の時に思ってそれから40年弱経ってもさほど進歩してない
班長の辻本です。

そういう自認の人、結構いらっしゃるのでは?と思うので
意見交換などできたらいいなぁと思います。

めんどくさいと思ってしまうとなかなか動けない感じの体の人が
どういう時なら動けて、どういう時に動けないかってことを
体の状態から理解していけないかなぁと思っているところです。
そして、あれやこれややってることで楽しく乗り切れるようになればいいなと思っています。

人間ってほんといろんな人がいて、それぞれが問題を抱えていたりします。
自分に経験がなければ他人の問題はなかなか共感しずらく、わかりたいと思ってかえってトンチンカンなこと言っちゃったりすることもあります。

たとえ経験があっても自分とその人のそれは微妙に違って
自分にうまくいったことが誰にでも当てはまるわけでもないものです。
その逆もまた然り。

世間には良いと言われていることは50000(ゴマン)とあって
一方で、片っ端から試してちっとも良くならないなんてこともゴマンとあります。
もちろん「私にぴったり!」という出会いもありますからぴったりを探すという意味では片っ端から試すことはアリです。なのですが。
探し疲れ、探し無駄にがっかりして結果だんだん不安になり…ってパターンもありがちです。
そういうパターンに陥っている時は、本当は出会ってたのに見過ごして出会えなかったことだってあるんじゃないでしょうか。焦っていろいろやっている時ほど自分の視界が狭くなっていることが多々あります。
いろんな方法を追っているだけでは解決するまで時間がかかってしょうがないとも言えるのかなぁ、と。

なので、自分で自分の方法をオーダーメイドしていく必要があるんじゃないかと思うのです。
というか、生きていること自体「みんなそれをやってる」のですけれどもね。

私は自分がめんどうくさがりやであることは昔から重々承知していて
最近は自分にとってのいろいろな問題がそこから生まれてくるとわかってきました。

めんどくさいを考えてみると、自分の外側の動きと自分の動きのズレが生じた時にわきあがってくるのかなと思います。もしくは思考が先にいっちゃって、行動が追いついてないような、自分の中でも速度のズレを感知しちゃったりして、実際に動き出すまでに時間がかかったりする状態かなと。
一度動き出してしまえばノンストップでも集中していけるのに。
また、動けている時というのは思考より動きの方が先なのです。
イノシシ的に、動けば止まらない、先も見ずに動き出してしまう。という感じです。

そして、自分の中の小さな差(ズレ)が小さいうちに解消できていればなんともないのだけれど、解消できないもしくは小さな小さなものが溜まって満杯になると突然

「もうなんにもしたくな〜い」「ぜーんぶやめたい」「これ以上無理〜」みたいになってくるのです。

こうやってみていくと、自分の中にズレの感覚メーターがあるのだとわかります。メータが満杯になったらちゃぶ台返し(=ふてくされている状態)なのだから、そのメーターをいつも参照しながらうまく付き合っていくのがいいんじゃないだろうか、と思うのです。

ひっくり返したくなったり、ふてくされるのは、そういうタイプの人であるので別に悪いこっちゃないと思います。
ただ、自分が不機嫌な人になっていると周りに迷惑かけたりすることもあるので、大人ならやっぱり「自分で今どういう状態かわかっていつつ、自分で自分の機嫌をとる必要がある」わけです。
誰かに機嫌をとってもらうのではなく。

こうやって、めんどくさい感を一時的に中心視点として自分の体をみていくという意味ではメンテナンスの語感は当てはまる気がしますが、
めんどくさい感をコントロールするとなるとちょっと語感が違うなぁと思います。

そんな感じで、めんどくさいを感じる自分を観察しつつ理解しつつ実践しつつしていくのが「めんどくさい研究班」の趣旨になります。


じゃ、具体的になにすんの?ってところですよね〜。
うん、具体的、これ大事。


で。湿気の時期ですよ。今ですよ、今。つ・ゆ・ど・き!
今この時期に「蒸し蒸しして気持ち悪い〜」「雨やだ〜」「めんどくさーい」「うごきたくなーい」と思いがちです。

私の今現在だと、太ももの裏が縮んでかたくなっています。ここをよーく伸ばしてみます。ここが硬くなっていると「動くのがおっくう」な感じになるんです。だいたい体のどこか硬くなっているところがあると動きづらくなるものです。

みなさんもぜひ寝っ転がって、片足を膝を曲げずに直角になるように上に持ちあげてみてください。反対側の足は床につけたままです。上にあげた方の太ももの裏がピキィンときたら「縮んでたんだな〜」と思ってみてください。伸ばすことも重要ですが、自認することが大事。

伸ばすだけだとやっただけで終わっちゃうけど、自認すると自分の体を感じたことになりますから。必ず次につながっていくのです(時間はかかれど)。

さーて、今日はこれだけです。が、一晩寝てみてちょっとした違いなぞは出てくるかしら?そんなに簡単に何かが変わるか?どうかな?変わらないかな?明日が楽しみですねって、実際は変わってても変わってなくてもいいんです。でも縮んでたものを伸ばしたことに意味はありますよ。伸ばすと気持ちいいですからね。気持ちいいこと大事。

ちょっとだけ体を動かしたところで本日の班活動は終わり。
(これ書きながら実際に寝っ転がって太ももの裏伸ばしましたよ)

ではまた〜。

数多くの中からここに出会ってくれてありがとう!