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[袖振り合うも、多少の縁] 人を人とみない風潮を生み出しているのは、案外自分自身かも知れないと思った話


袖振り合うも、多少の縁
という言葉がある。


SNS界隈においては、
あまりにも多くの出会いが日々生まれるため
古風な言葉になってしまった気もするが

AIがこれだけ現実世界に影響を与える世の中になってきたからこそ
改めて意識していきたいと思う言葉。


自治会や町内会、地域の〇〇が好きな僕だから
なのかもしれないが

note でいただいたご縁、例えば

せっかく、自分の記事にスキーをつけてくれた人
自分のことをフォローしてくれた人
気になる記事を書いている人

これらの小さなきっかけから、
その相手の方をフォローする

それはもう息を吸うように、
なんの躊躇もなく さらっと フォローをする

そんな感じが note 始めたての頃の
やす@衰退国〜 だった。

■□■□■□■□■□■□■□

そんなnote生活の中で、ある時
①フォロー制限やスキ制限というものに気がつく

また、
②フォローした相手が100も越えれば、
普通にフォローしているだけでは
対象の発信の全てを見ることが難しくなっていることにも気がつく

③フォロー数とフォロワー数の比率?で
何やらフォロー数が多すぎる人は〇〇
みたいな見られ方をするという言説にも出会う

そういった中で、
だんだんとフォローを厳選してみる傾向が
自分の中に生まれてきた。

②に関しては
フォロー数がフォロワー数よりも2000以上多くなった段階で、
それ以上のフォローができなくなるという制限も、ということで
余計にフォロー厳選みたいな傾向になっていった。
(なお現在は撤廃されたらしい?)


そこでいつからか僕が始めたことが
フォローしたのち、
しばらくフォローが返ってこない方や更新が止まっている方を

FF比率を維持するために、ごめんなさいと思いつつ
さようならをする(フォロー解除)

そんなことを
定期的にポチポチと行うようになっていった。

そして、そもそも
自身の投稿にスキを付けてくれた相手くらいでは
フォローはしないようなことも普通になった。。。

■□■□■□■□■□■□■□

でも。

考えてみたら、これ何やってんだろうと
ふと自身の行動に疑問が湧いた。

数ヶ月note 続けている間に
あまりに考えなしに、
一般的な常識と言う奴に囚われてしまっていたことに気がつく


僕がnote を始めた理由は

「世界を、見聞を広げたいから」
「地域で僕と同じように悪戦苦闘している
 子育て世代や現役世代の方と繋がりたいから」

なのである。

フォローフォロワー比を気にして、
一度気になった相手のフォローを解除するなんて

本末転倒もいいところなのだ。


まぁ、僕も流石に
街角での手当たり次第の勧誘だとか営業電話だとか

そう言った類のものには
なるべく関わりを持たないように
結構そっけない対応をすることも
あるにはあるが


現実世界と同じで、
あまりにそういった対応が板についてしまって
普通の人間相手にも
同じような対応とってしまっていないか?
っていうのは気をつけたいところ。

そもそも、note は Xとは違って
詐欺サイト誘導のための捨て垢が無限に湧いてくる世界には、
今のところなってないみたいで

フォローしてくれたり、スキをつけてくれる相手は、
基本、何らかの note活動を行なっている
確かにそこに存在する個人、 人間なんだ。


フォローしている相手が
ある程度の数になった時点で

確かに、全ての更新情報を
追うことができる状況ではなくなる

しかしそれでも、僕が note に繋いだタイミングで
通知を拾うことができるのは
フォローをした相手だけ。

フォローをしていない相手の更新情報は
オススメ記事とかでない限り
表示されることはない。


別に何という話ではないのだけれど

人が数字にしか見えなくなってしまうような
色眼鏡には、気をつけたいなと思った話。



今日も最後までお読みいただきありがとうございました。




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