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幸せとは何だろう?

今日の記事はハワイとは関係ない。関係ないが、ハワイにいる時って幸せだよなぁ……という単純に湧き上がった想いから「幸せ」についての私なりの意見を綴ってみたのだ。それは自分自身の個性を表現する「あり方」に帰結していくが、自分自身の頭の中をまとめる意味で綴らせていただく。

幸せって何だろう?

幸せの価値基準って何だろうか? ひと昔前は、いい学校に入り、いい会社に就職し、結婚して、マイホームを持ち、子どもを授かり、金銭的に成功するというものが「幸せ」だと考えられていた。競争社会と言われる魚座の時代の幸せのあり方だとも言えるだろう。
今の時代の幸せのあり方は多様化している。幸せの価値基準は外の世界にあるのではなく、実は私の内側にある世界観に依存している。そしておそらくこれは真実だ。ここでひとつの問いが湧いてくる。
「自分が幸せを感じるのはどういう時か?」という問いである。

水瓶座の時代(風の時代)を生きる知恵―自分を知る

これを知ることは自分を知ると言うことに直結する。自分を知ることが実は始まったばかりの水瓶座の時代とも風の時代とも言われる時を生きる私たちの最重要課題だと感じているのだ。自分の外に向けていた意識を自分の内側へと向ける。
私たちは誰もが得手不得手があり、好き嫌いがある。そんな自分というものを形作っている性質を知り、受け入れ、肯定し、自分が一番輝ける好きなことを生かしていくことが大事な時代になってきている。
人のことは客観的によくわかる。隣の芝生が青く見える。しかし他者の目から見れば、あなたの芝生もまた青いのだ。自分を知ることは、自信に繋がる。自信とは自分を信頼することであり、自信が出てくれば他者と比較することもなく、他者をジャッジすることもない。本当の意味で「わたしはわたし」として堂々としていられるのだ。
「自分が幸せを感じるのはどういう時か?」それは自分を知ることから始まるのだ。

他者軸から自分軸へ

おそらく多くの人は小さい頃、他の人と同じことをするように親に言われて育てられてきたのではないだろうかと思う。あるいは他者と遊ぶ中で、〇〇ちゃんはできるのに自分はできない、という意識も芽生えたり、〇〇ちゃんはどう思ってくれているんだろう? と考えたり、他者の目を気にしながら生きるのが当たり前だったはずだ。
他者を意識するのが悪いわけじゃないが、他者を意識するのと同じように、自分はどうしたいのか? を考えなければ軸は常に他者にあるままである。
他者を意識してばかりの考え方がデフォルト仕様になると、人から嫌われないようにという意識が強くなり、自分を演じるようになる。本質的な自分とはズレてしまっているので、心の中はモヤモヤが鬱積する。他者といてもどこかソワソワしたり、孤独感に苛まれたり、空虚さを感じたりしてしまう。
いざ自分のことに意識を向けたとしても、今まで自分自身に意識を向けてきた習慣がないので、どこかぼんやりしてしまったり、自分がどうしたいのかわからない状態になったりする。
私ってなんだろう? の答えは人と比較してわかることではなく、産まれてきた時のスペックがどのようなものなのかを知ることであり、自分の内側にある感情を知ること。得手不得手、好き嫌い、というありのままの自分を知ることだ。人と違っていて当たり前。あなたはあなた。宇宙で唯一無二の存在でいいのだ。だからこそ価値があり、自己肯定できる自分なのだ。

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自己肯定感

宇宙で唯一無二の私。それはあなたがあなたであるという魅力であり、価値である。究極を言ってしまえば「あなたは存在しているだけで価値がある」のだ。しかしこれを「うん、そうそう (^^♪ 」と肯定できる人は少ないかも知れない。そもそも自分がなんなのかがわからない人にとって、否定も肯定もない。単に自分の周りに今いる他者と比較した当社比ならぬ当人比だ。
「あの人は美人で、スタイルもよくて、性格もかわいいけど、私はそんなことない」と感じるのは、当人比であり、あなたの感覚でしかないし、相手もあなたに対して同じように思っているかも知れない。
そもそも相手とあなたがまったく同じだったら、AIのように同じスペックで、同じルックスで、同じ感性だったら、きっとあなたは混乱するはずだ。人は不思議なもので、ある程度同じ感覚を共有するのはいいが、何から何まですべて同じだったら、気持ち悪い、怖い、という感覚になるのだ。
違うということは、いいこと、だ。そもそも自己肯定感とは、他者との比較ではない。ありのままの自分自身を「これがわたしだし、これでいい」と受け入れている状態だ。あなたはあなた。宇宙で唯一無二の存在。生きてるだけで価値があるのだ。

自分を知るには?

自分を知る方法はたくさんある。自分を客観的に見てくれるプロの意見や、自分が生まれた時のホロスコープなどの占星術的なアプローチ、なんとか占いやなんとかテストのような人の考え方や行動や感じ方などを分析する統計学的な方法も、今の時代は簡単な自分を知る方法だ。
また自分の感情を書き出したり、なぜそう思うのか? 感じるのか? を自分に問いかける習慣を身に着けるのもひとつの方法だ。

再度、自分にとって幸せって何だろう?

最後にもう一度、「自分が幸せを感じるのはどういう時か?」
自分を知ることで見えてくるということを伝えてきた。まずは自分を知ることが第一であり、自分が無意識のうちに癖となっている思考習慣があるんだという気づきも大きな助けにもなる。
またほかにも風の時代とも水瓶座の時代とも言われる時代に地球が大転換した今、対応していかなくてはならない大いなる流れを知ることも必要だ。
さらには、そもそも地球に生きている以上、これだけは必須だという地球で生きるための基本的ルール(行動する、グラウンディングする)もある。

自分を知り、時代の流れを知り、地球のルールを知る。
幸せとは「感じる」ものだと思っている。学ぶべきテクニックではなく、喜び、歓び、悦び、の中にあるものだと感じている。
何している時が一番嬉しいと感じるのか。じっくり向き合ってみるといい。そこにあなたの幸せは必ずあるのだ。

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