野生の鱒

思いついたこと、考えたこと、感じたことをがんばって書きますよ、がんばってますよ

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インターネットにさよならバイバイ

 書きたいことはないでもないんだが。  皆さんお元気ですか。noteからしばらく離れております、僕です。僕がこのサイトに再び足を運ぶまでの間に、たくさんのカメムシが寒気で苦しんだり暖気で暴れまわったり寒気で苦しんだり暖気で暴れまわったりしました。三寒四温過ぎるって。  単刀直入に申し上げますと、記事を書く気がほとんど残っていません。もしかしたらいるかもしれない、僕の記事を楽しみにしてくださってる皆さんには申し訳なく思いますが、もしかしなくてもいないはずなので申し訳なく思い

    • 土くれを踏むだけ

       土くれを踏みつけて、思ったよりも軽く弾けるような、まるで空気の抜けるような感触で意表を突かれる。水分という余裕を失った塊の瓦解が思いがけず衝撃だったので、少しだけ足を止める。そして、もう一度踏み込んでみる。すでに散開した砂埃たちは土くれだった頃よりもむしろ頑丈に反発する。いや、散開したというのが間違った表現だったのかもしれない。こいつらはもっと大きな、地球という土くれに同化したのだ。そして地球ほど水に溢れた土くれもあるまい。なんとなく足で、ぐりぐりと砂を蹴散らす。その勢いで

      • 「裸足」がテーマの文章を書く裸足の人

         パソコンの前に座り込んだとき真っ先に思い浮かぶ言葉が「寒い」、そんな季節に文章を書こうというのが間違いなんだ。  アスファルトが夏の日差しでちりちりに熱いところを裸足で歩く。飛び出た小石の尖ったのだとしても、熱さと判別つかない。白線を踏んで進むことは子どものお遊び以上に足裏を救う意味を持つ、裸足のときに限るけど。  とにかく速さが求められるときに、足が降り立つ先に何が落ちてるか気にしている暇なんてない。だから運動会前はグラウンドの大掃除をやる。草を抜き、小石を集め、いた

        • 地球 VS 電気カーペット

           電気カーペットが狭すぎる。カーペットと言いつつ大きさはまるで座布団。そのなかでも小さいやつ、正座すると膝がはみ出るサイズ。  僕の部屋のエアコンは最近カメムシの通り道になっているらしく、対策を施すまで自主的に使用を控えているが、そうなると問題になるのがこの寒さ。暖房なしで過ごすとたちまち身体の外延が赤く冷たくなっていく。  床に座り込んであらゆるすべてをやっていると、よりどころであるはずの地面こそが天敵になる。接地面を媒介に地球規模の冷気が伝わってくる。星ひとつぶんの圧

        インターネットにさよならバイバイ

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        記事

          インターネットが壊れた

           インターネットが壊れた。  ルーターのランプが赤点滅することってない。もうこれは壊れてるに決まってる。ケーブルが壁の奥に消えたその先が全部吹き飛んで、インターネットとはもう会えないのだ。  陰湿なインターネットはその陰湿さ故に僕と仲良しだった。僕は誰のことも傷つけたくない割に、皮膚にカッターナイフが生えそろっている。ほとんどインターネットみたいなもんだ。  タッチパネルに向かって指を押し付けることを「対話」だとしたくない。対話はもっと疲れるものでないと、誰も彼もが夢中

          インターネットが壊れた

          文字書き・リハビリ

           長い間、記事を書いていませんでした。普通にサボリです。  文字を書かないことで何かが変わったかと問われると、別に変わっていないと言うしかないんですが、しかしやっぱり書いたほうがよい気がするのでまた書こうと思います。よろしゅう。  続けるとなると目的や目標が必要なのですが、手ごろなものがありません。自分が文字書きで飯を喰らうようになるところを想像して、絵に描いた餅よりも薄っぺらいそれを破いて捨てました。もったいないから食べました。これがまずいんだわ、コピー用紙だからさ。

          文字書き・リハビリ

          やるべきことをやっているような、やっていないような、そんな日々

          やるべきことをやっているような、やっていないような、そんな日々

          体調不良です、身体が動かんとです、おやつに買ったゼリーがずっと放置されとります......

          体調不良です、身体が動かんとです、おやつに買ったゼリーがずっと放置されとります......

          肌の乾燥が加速している! 湿度計が欲しい、どれだけこの部屋が僕のうるおいを奪っているのか明らかにしたい、濡れタオル用意します

          肌の乾燥が加速している! 湿度計が欲しい、どれだけこの部屋が僕のうるおいを奪っているのか明らかにしたい、濡れタオル用意します

          信号の光すら遮るのね

           「ひとりで運転できるかな」第三回にしてド級の濃霧、ド濃霧に巻かれて怯えに怯えながらゆっくりゆっくり帰路に着いた。本当に勘弁してほしい。初心者マークが見えませんか。見えないよね、この霧だもんね。  自分が好きにできる車を手に入れてもお出かけ放題とはいかない。雪道はカッチカチのスッベスベだし雨ガンガンだし霧がほんとうにきりがなく(冗談でなく出発から到着までずっと霧だった)、初心運転期間の僕をあの手この手で妨害する自然。  運転席に座って初めてわかった。車社会とは「今の、運が

          信号の光すら遮るのね

          濃霧のなかを運転する恐怖!

          濃霧のなかを運転する恐怖!

          資格試験、受験料を無駄にしたくないという後ろ向きなモチベーションも役立つことがわかった

          資格試験、受験料を無駄にしたくないという後ろ向きなモチベーションも役立つことがわかった

          YouTubeのおかげで危機回避

           ここ数日、電子機器を修理する動画を狂ったように見ている。壊れたノートパソコンやゲーム機を分解して動かない原因を特定し、適切な処置をしてまた動かせるようにする。なんてロマンがあるんだ、とウキウキしてしまう。  影響されやすい僕はさっそく家のなかをガサゴソし、昔壊してしまってそのままだったPSPを掘り出した。起動はするものの、〇ボタンが機能しないせいで日付を設定するところから先へ進めないという症状だったはずだ。  幼い僕は途方に暮れるしかなかったが、今の僕は一味違う。なんせ

          YouTubeのおかげで危機回避

          冷気が地面を這うのでつま先が凍ったバナナのように釘を打ち始めるぞ

          冷気が地面を這うのでつま先が凍ったバナナのように釘を打ち始めるぞ

          親が使っているパソコンの動作が重すぎるということで、どういう状態かチェックしていた。検索エンジンに頼り切りでも、解決策を探して走り回るのは楽しい。やっぱりパソコン君を目指すか。

          親が使っているパソコンの動作が重すぎるということで、どういう状態かチェックしていた。検索エンジンに頼り切りでも、解決策を探して走り回るのは楽しい。やっぱりパソコン君を目指すか。

          早押し興味

           フーテンの寅さんのフーテン部分を知らないので時代を置いてきてしまっている。フリテンじゃないのか。ツモってしまえばかまわないのではないのか。  パソコンの前に座っていることが何よりも好きなのに、パソコンがどういう仕組みで動いていて、どのように付き合うとどのようなことができるのかっていうところに頓着してこなかった。  だけどそろそろ興味が湧いてきた。興味が湧いてきた、僕で言うところの「今のうちにやれ」信号。興味があるときにしかやらないし、興味がいつやってくるかわからない。こ

          早押し興味