やさしい涙をください

やさしい涙をください

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思いついて適当に書いたやつ

私が初めて一人暮らしを始めた時の玄関の床は、なんだかテラテラとした光沢を放つ、安っぽい緑色だった。 今の私の部屋の玄関の床は、ざらざらとしたタイル張りで、見ていると、なんとなく人間らしい生活を送れるような気がする。 窓は東寄りの南向きで日当たりが良く、朝はガラガラとサッシを開けて、太陽の光を思い切り浴びるのが日課になっている。少し早めに起きて朝の光を磨りガラス越しに浴びながら、ゆっくりと朝食を食べるのが私のちょっとした毎日の贅沢だ。 夜、仕事から帰ってきても、暖色のラ

    • もう何を美しいと思えばいいのかも、なにもかも分からない

      • 一周回ってわけわかんない境地に来ちゃったんだ

        ときどき「べつに死にたいわけでもないけど死んだ方が楽だろうな〜」と思う時がある。とてもやばいのかもしれないしそうでもない可能性もある。 私は全くうつ病に好かれてしまってほんとに困っちゃうくらいモテモテなのである。うつ病がとびはねて喜ぶレベルの不幸がバンバン襲ってきて心身ボロボロになる方向にしか向かっていない人生だったので然るべき流れで空虚な人間として育ち、そのスポンジみたいにスカスカな躯に全く自然な形でうつ病が住み着き、全く自然の摂理にキチンとしたがって現在の無気力症候群の

        • またひっかいたらいけない傷をひっかいちゃった、どんどん血が出てくる、きっと怒られてしまう、誰に怒られるんだっけ、分からないや、でも怒られることは分かるんだ、私にはわかるんだ誰も分かってくれないけど

        思いついて適当に書いたやつ

          耐えられないような苦しい夜を何度も越えてきたけれど、それだけしか無かったから、世の中の理不尽についてはよく分かるのに、世の中のしあわせについては何も分からないから苦しい

          耐えられないような苦しい夜を何度も越えてきたけれど、それだけしか無かったから、世の中の理不尽についてはよく分かるのに、世の中のしあわせについては何も分からないから苦しい

          よい本を教えてください

          普通じゃないことが怖い。 私が生まれ落ちてしまった環境はあまりにも異常だった。他人の目をずっと、内側からも外側からも気にし続けていた。そうしないと死ぬと、心の中で漠然と、しかし本気で思っていた。いつもこんなに怖いんだから、いつか恐ろしさで死ぬか、誰かに殺されるかするんじゃないかと、皮肉のように全てに呆れながら思っていた事もある。 学校に行けば、信じたくもない事を信じていないといけないから、周りから浮きまくる。どうしてこんな事に、と思うけど、他の人間は上手く「人間関係」とい

          よい本を教えてください

          ずうっと1人で歩いていて、時々よその家の窓から見える幸せみたいなものをそっとながめて、ニコニコしてから、また全部あきらめて歩き続けなきゃいけない、いつになったら報われるんだろう

          ずうっと1人で歩いていて、時々よその家の窓から見える幸せみたいなものをそっとながめて、ニコニコしてから、また全部あきらめて歩き続けなきゃいけない、いつになったら報われるんだろう

          ひとりぐらし

          一人暮らしが不安定である。きちんと家事はできるのだが、精神面が綱渡りでもしているようなグラグラとした不安定さで、その事実がとてもおそろしい。 親のことは嫌いであった筈である。一人暮らしとは親から離れられるという事である。さすればそれすなわち幸福の訪れであると単純に考えて、一人暮らしにわくわくしていたのだが、どうも毎日胸がセンチメンタルな発想にギュウギュウ締め付けられて苦しい。 生ゴミの袋を見る度に、新しい家で初めて料理をした後に、親に生ゴミの水分が少ない、上手くやったねと言わ

          誰でもいいから愛されたいけど愛されかたも愛しかたも分からない、この心の苦しみの結晶の1滴1滴があなたを殺すのでは無いかということがおそろしくて一人ずっと心の奥で溺れている

          誰でもいいから愛されたいけど愛されかたも愛しかたも分からない、この心の苦しみの結晶の1滴1滴があなたを殺すのでは無いかということがおそろしくて一人ずっと心の奥で溺れている

          柔らかく温い地獄の底に沈んでいる 私はずっと檻の中 やがて息も止まってしまうだろう

          柔らかく温い地獄の底に沈んでいる 私はずっと檻の中 やがて息も止まってしまうだろう

          命の絶えるその時に、愛を伝えたいと想う人がいること、それこそが幸福なのではないかと思うのです。その人が抱きしめて体温を伝えてくれればなおさら幸せになってしまいます。

          命の絶えるその時に、愛を伝えたいと想う人がいること、それこそが幸福なのではないかと思うのです。その人が抱きしめて体温を伝えてくれればなおさら幸せになってしまいます。

          風呂にて

          私は人の事を信用していない。なぜなら価値観がそれぞれ違うからだ。価値観が違うと、「この人は傷つけても良い」「この人は裏切っても良い」と思う輩がたくさん出てくるし、逆にとんでもなく最悪な事をしているはずなのに、「私は良い事をしている」などと言う人間まで出てくる。 基本的に人生にも期待していない。「どうせ全員に嫌われて死ぬんだ」くらいに不幸な予想をしないと自分を努力させられないのだ。けれど勝手に世の中に期待をして裏切られるよりずっと簡単だ。 こんな事を風呂で延々と考えてしまう。血

          一生なんてわがままなことは言わない、すこしだけ私のからだを暖めてほしい、私の傷をゆるしてほしい

          一生なんてわがままなことは言わない、すこしだけ私のからだを暖めてほしい、私の傷をゆるしてほしい

          たぶんぜんぶうそ

          睡眠剤を飲んでふわふわになりながら、音楽用語をまとめたワードカードをめくっていた。YouTubeから音楽が流れていた。突然感情が溢れ出し、どうせ私は嫌われるんだ、大学に行ったところで何も上手くいかずに鬱が酷くなるだけだ、私は誰にも愛されない、さびしい、苦しい、ひたすらに心が冷えていく、さむい、恐ろしい、けれどそんな事は全部どうでも良くて、さみしくて、苦しい。その苦味すら生きている証として賞味している自分がいて恐ろしい。昔の私と混乱する。傷ついていれば母親は私のことを怒らない。

          日記 2019.11.23

          受験生なのにアニメを全話観てしまった。うつ病なのに受験生なんかやってて、それだから受験生のくせにアニメを観てしまう。 このままでは他の受験生に負けてしまう、落ちこぼれてしまう、一生暗闇の中で過ごさねばならない、そこまで恐怖でいっぱいになりながら、どうしても続きが気になって仕方なくて観てしまうアニメはまさに蜜の味。 ふと、私は、将来はお先真っ暗であると今の今まで生まれてこのかた一度も疑いもせずにあがいてきたけれど、実際はそうでも無いんじゃないかと考えてみる。ああいう怖い話は

          苦しい時の話。

          一生苦しいままで死ぬのではないかと時々恐ろしくなる。 私の家庭は皆がうらやむほど愛情に溢れていた、と言ったら、本当にもなるし嘘にもなるような、そんな代物だった。私は嘘のほうを信じているから、ずっと苦しくて、ずっと足掻いているのだ。 私の両親は、私よりも神さまが優先だった。でもたぶん、神さまの次に私の事を優先してくれていたような気もする。けれど、両親の中の80%くらいが神様で、私は10%くらいなのだ。もっとややこしくすると、私の中にも神さま要素を存分に詰め込もうとしていたの