やさかも @医療職のキャリア形成を探究するクリエイター

MBA在学習のシニアコンサルタント | これまでの僕→ 理学療法士免許| 公衆衛生学修…

やさかも @医療職のキャリア形成を探究するクリエイター

MBA在学習のシニアコンサルタント | これまでの僕→ 理学療法士免許| 公衆衛生学修士号| 青年海外協力隊(ベトナム)| マレーシア留学| ケニアで疫学研究| タンザニアでインターン| 国際緊急援助隊(コンゴ民)| 医療ベンチャー社員| クリニック事務長

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#038 僕が1,000万円をかけて大学院で学んだこと

こんにちは。やさかも@ホーチミン市です。 はじめに2017年に修了(卒業とは言わない)した大学院で僕が学んだことを、どどーんとシェアしてみよう。前提として、僕は2014年、32歳でJICA青年海外協力隊の任期を終えて帰国し、翌年2015年に某国立大学で公衆衛生学の修士過程(2年)に進んだ。 気になる費用のこと日本の国立大学は入学試験料3万円、入学金27万円、授業料は2年間で108万円くらい (a)とする。学生寮はなくアパートで一人暮らしをしたので、生活費は家賃3万円、食費

    • #67 AIお絵描きの衝撃 

      ご無沙汰しております。やさかもです。 知人にご教示いただき、無料でGPT4が使えると話題になっている、㈱リートンテクノロジーズジャパン(東京)が運営しているオープンツール”wrtn(リートン)”を試してみた。 こちら、画像生成が気軽にできる点で面白かったのでシェアしてみたい。 ※既に生成AIでサクッとお絵描きができる方は、以下、新しい情報は特にないので、そっとページを閉じていただきたい。 0.wrtnによる画像生成の前提 wrtnでは、まだ日本語プロンプト(指示コマン

      • #066 あなたの脳はアートで癒える

        photo:岐阜県多治見市のモザイクタイルミュージアムにて。 忙しすぎる現代人たち 先日、どこかでこんな記事を読んだ。以下、抜粋。 ここ10年間は、特にスマホの普及、行き過ぎた効率性重視の風潮がさらに「生きづらさ」拍車をかけているようだ。 僕を襲った謎の症状 僕自身、ここ10年間ほど割とキツい社会的プレッシャーにさらされてきたような気がしている。33歳以降が特に暗黒の7年間であった(笑)。 ※2022年11月現在、40歳)。 この期間、僕はプロジェクトベースで学問

        • #065 マウントを取り合う大人達

          photo:フィリピンのWHO西太平洋地域事務局にて(2016.3) ※記事は現職の話題ではないのであしからず。 職場の上層部の人たちが噛み合わない、直接対話をしないからバラバラの方針が部下に降りてくる。こんな経験はないだろうか。 僕からしてみれば、とても不思議な現象である。なぜそんなに「向き合えない」のか。 上層部のオジサマ達は、往々にして不仲である。会議でも互いにマウントを取り合い、不毛な時間を費やし、実のある意思決定ができないのである。 どうしてこんなことが起こるの

          #064 【億万長者の挑戦】を観た!

          photo: 2016年3月 フィリピンへのスタディツアーに参加したときの1枚 億万長者の挑戦 tiktocで誰かが紹介していたものを今朝偶然見つけ、4時間近く2倍速ぶっ通しで全8エピソードを観てしまった。 これは最高傑作の企画モノだと思うのでシェアしたい。 僕の記事はどうでもいいから、まず↓をクリックして1話だけでも視聴してほしい。続きの2話が見たくてしょうがない!って人は、もう僕の記事など読まずに全部観てしまってほしい。最終話では感極まってウルっときた。 【億万長者の

          #063 人から言葉で傷つけられたときの処方箋

          Photo:2015年、マレーシア、クアラルンプール在住時に市街地で開催されたF1観戦にて。 人様からのネガティブ発言に心を削られていないか? ザ・ネガティブ思考の男、やさかもです。 この記事は、すでに鋼の心をお持ちのあなたには必要ないので、そっとこのページを閉じてほしい。 まだこの行を呼んでいるあなた、きっと僕と同じで傷つきやすく、繊細な心の持ち主なのだろう。 僕はこれまで、多くの人様から、からかわれ、見下され、蔑まれ、怒鳴られ、時に嫌味を言われてきた人生だと思う(←ど

          #063 人から言葉で傷つけられたときの処方箋

          #062 スキルアップよりも、まずポジションを獲りに行け

          photo: 2020年10月の穂高連峰。 令和時代のキャリア形成18年間の社会人経験で、僕は何度か配置転換や昇進、転職を経験してきた。※いまのところ、幸いにして降格の経験はない。 誰もが給与や休暇、業務内容など条件の良いところで働きたい、というのは本音であろうが、実際そのビジョンに向けて行動を起こしている人は少ないと感じる。そこで今日は、少ない僕の人生経験とこれまで読んできたビジネス書を総動員して、キャリアについて提案をしたい。それは スキルアップよりもまずポジションを

          #062 スキルアップよりも、まずポジションを獲りに行け

          #061 仕事で必要なことはすべてアルバイトで培った

          写真:2018年11月、ミャンマーひとり人旅にて。空港から町まで馬車に揺られるやさかも。タクシーの客引きと喧嘩し、「うるせー、俺は馬車で行く!」と啖呵を切った後の写真w。タクシーと料金変わらなかったけど、断然こっちが良かった(はず)! 大学時代の居酒屋アルバイト僕は大学生のとき、宮城県仙台市で3年間ほど居酒屋でアルバイトをしていた。最初は厨房で採用され、途中からはホールスタッフになった(厨房で使い物にならなかったからだw)。 僕にとって、これまでの人生で3本の指に入るくら

          #061 仕事で必要なことはすべてアルバイトで培った

          #060 チャンスの女神は前髪3本

          写真:2年前のバリ島一人旅にて。 チャンスの女神を知っていますか? 僕はこの話を32歳の時に初めて聞いた。2年間の海外ボランティアから帰国し、この後どうしよう・・・と希望と不安が入り混じっていた2014年10月のころ。 海外ボランティアは2年間の活動を終えると、日本で「ただの人」に戻る。仕事を辞めずに行く制度を行使した人以外は、みんな無職である。だから、帰国後スムーズに次のキャリアに行けるようサポートしてくれる、ありがたい研修がある。 ボランティア送り出し機関の本音はこ

          #059 渡米してみた話 2019.12の記録

          やさかも@カナダ・トロント(※2019.12.27当時)です。旅の備忘録として書いた下書きが残っていたので、編集して投稿しちゃいます。⇓⇓⇓ やさかもは2019年の暮れ、初めてアメリカ大陸に足を踏み入れました(単独旅行)。感じたことをメモしておきます。アメリカとはどんなところなのか?備忘録として。写真は、パストラミサンドの有名店、カッツデリカテッセンというお店で撮った1枚。普通の成人男性の僕が、ボリュームあり過ぎて1人前を食べきれなかった・・・。 1、とにかくなんでもデカ

          #058 身の丈なんて考えるな

          本日のトップ画像:9年前のタイ旅行にて。派手なトゥクトゥクが素敵。 「足るを知る」というコトバやさかもです。 僕は若いころから「足るを知る」という言葉が大事だと教わって生きてきた。40代に突入したいま、この言葉の意味を見直してみる。 辞書によると、 ◆足るを知る: 身分相応に満足することを知る。足る事を知る。 ◆知足安分(ちそくあんぶん) 《足りることを知り、分に安んずること》満足することを知らないと、どんなに豊かであっても安らぐことがないということ。置かれている状

          #057 医療従事者が事務職をめざす道

          ご無沙汰してます。 写真は昨年11月に初めてパラグライダーを体験したときのもの。富士山が素晴らしかったー。 ということで、久しぶりの更新である。 「書かないヒトはサルである」をスローガンにボチボチと再開しよう。 僕の変なキャリア さて、医療従事者としてキャリアをスタートした僕だが、現在は病院経営支援の仕事をしている。いわゆる”事務長”さんをやっている。 22歳で僕は理学療法士として北海道の一般病院に就職した。その後、地方自治体病院に転職したのち、海外での活動に路線変更し、

          #056 こんな時代だからこそ、「昭和マインド」を喚起せよ

          ご無沙汰しております。39歳になったやさかもです。長らく投稿をサボっておりましたが、誕生日を機に再開します。トップ写真は、2020年11月に単独で蝶ヶ岳(2,677m)という北アルプスの山でテント泊した翌日の朝陽です。美しすぎて、しばし贅沢な時間を堪能しました。 さて、本題。 コロナ禍でリモートワークが広がりをみせ、SNS等から飛び込んでくる「今こそ新しいスキルを磨かなきゃ!」みたいな広告に焦りを感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。「在宅で稼げる!」とか、「職

          #056 こんな時代だからこそ、「昭和マインド」を喚起せよ

          #055 習慣を変えたかったら、自分を甘やかせばいい。

          やさかもです。今日の写真は、ベトナムで「ローカル島を自転車で巡ろうツアー」に参加したときの写真。ひとりのお客さんのペダルが異常に重くなり、ガイドが対応している間、他の参加者がうだうだ飽きてきている様子。 さて、今日のテーマは「習慣」。以前に書いた記事の続編。 大前提として、やさかもはとても怠惰な人間である。残念なことに、38年間の人生、ずーっとこの怠惰な自分に悩まされている。 そして30代前半のころのある日、気づいた(というより諦めた)。元の自分は変えられないのだ、と。

          #055 習慣を変えたかったら、自分を甘やかせばいい。

          #054 アウトドア好きな僕が、雨天だと嬉しい理由。

          やさかもです。今日の写真はベトナム・カントー市の水上マーケット。朝6時の光景です。 僕はキャンプや登山、スノーボードやジョギングなど、お外遊びが好きである。ベトナムから帰国して、何よりも楽しみにしていたのは、ひとりキャンプを再開することだった。最近は2週連続で週末ソロキャンプに出掛けた。天気はいずれも最高。文句なし。最高の気分を味わった。 そんな僕はいま、梅雨入り初めの週末を迎えている。アウトドア好きな者からすれば、なんと残念な週末だ・・・と思うだろうか。違うのである。僕

          #054 アウトドア好きな僕が、雨天だと嬉しい理由。

          #053 会話が得意だと思い込んでいた

          やさかもです。今日の写真はの六本木にあるダウンステア―ズコーヒーという、メルセデスのショーラウンジと一体になっているカフェ。開放的な空間でお気に入りでした。 酒の席で上司に叱られたさて、今年に入ってからお酒の席で上司に指導を受けた。同僚2人と上司1人、そして僕の4人で楽しく話していたところ、突然上司にお叱りを受けた。どうやら、僕は同僚(歳下・男性・会社の先輩)が話をしている間に、それを遮るように自分が話し始めたらしいのだ。仕事の話というよりは、雑談に近い内容だったのだが、オ