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#67 AIお絵描きの衝撃 

ご無沙汰しております。やさかもです。

知人にご教示いただき、無料でGPT4が使えると話題になっている、㈱リートンテクノロジーズジャパン(東京)が運営しているオープンツール”wrtn(リートン)”を試してみた。

こちら、画像生成が気軽にできる点で面白かったのでシェアしてみたい。
※既に生成AIでサクッとお絵描きができる方は、以下、新しい情報は特にないので、そっとページを閉じていただきたい。

0.wrtnによる画像生成の前提

wrtnでは、まだ日本語プロンプト(指示コマンド)では全然ダメであった。以下、英語プロンプトの結果をシェアしてみたい。

1.とりあえず、孫悟空を描かせてお手並み拝見

さて、故・鳥山明先生の偲んで、悟空を描かせてみた(ドラゴンボール)。
・・・はい、残念な感じである。
しかしながら、時が経てば機械学習が進み、あっという間に上達することであろう。

2.空港を描かせてみた

次に一般イラスト。空港を描かせてみた。おっと、なかなかいい感じではないか。
やさかも、気分が少し盛り上がる♪
プロンプトにはAirportの名詞しか入れていないものの、気を利かせて搭乗を待つビジネスマンのシルエットまで描かれている。ほうほう、なかなかやるじゃないか。

3.未来の地球、と指示してみた

③もう少し抽象度を上げて、「未来の地球」とプロンプトを打ち込んでみた。待つこと数十秒。おっ・・・♪
うん、悪くない。ちょっとした資料の挿絵に使えそうなレベルだし、著作権を気にする必要がないので良き◎

4.アフリカのイラストが描けるのか?

仕事柄、グローバルサウス諸国のことについてクライアントと議論することがあるので、アフリカを題材にしてみる。
「ウガンダの学校」とプロンプト入力。待つこと数十秒。
おおお!ちゃんと意図が伝わっているようである。
どこかのポストカードで見たことのある画風であるがそれは目をつぶろう(笑)。

5.ビジネスの提案書に使えそうな素材が描けるのか?

もう少しレベルを上げてみたい。
「アフリカの医療に貢献するドローンビジネス」とプロンプトを複雑かつ抽象的にしてみた。

私の期待は、輸血や医薬品を僻地へと運ぶドローンの姿。現地の患者さんを救う小型ドローンが多数行き交う様子・・・。

ところが、想像のナナメ上をゆく衝撃のアウトプットが現れた!!!!

なんということだろう。
患者さん(医師か?)が立ったままドローンに掴まれているではないか。まるでUFOキャッチャーである。しかも、重量があり過ぎて持ち上がっていないように見える。
朝からPC画面を見てニヤニヤしてしまった。

6.とにかく手を動かしてみよう

なんとなく面倒で、僕も生成AIを使ったお絵描きは先延ばしにしていたが、やってみれば驚くほど簡単にアウトプットが出てくる。
以前はクリエイターのみに開かれていたツールが、2023年の生成AI革命によって、一気に身近なものとなった。これは、98年にWindows 98' が登場した時と同等、いやそれ以上の「テクノロジーの大衆化」の波であると言える。
まずは、触ってみよう。動かしてみよう。
その先に新しい何かが見えてくる(と思う)。

67日目 おわり。