たくさん歩く(戸隠神社 奥社)#417
前回からの続きです。
奥社参道
早めにスノボ🏂を切り上げて、戸隠のどこか有名なところに行きたいなと車を走らせました。
戸隠流忍術とかの体験ができる場所は冬期休業中でした。残念。
するとすぐそばに戸隠神社の奥社入口駐車場を発見。
(いや、こっちを目的地にするのが普通だと思うんだけどwww)
せっかく来たんだし、行ってみるかとトイレに行って、そのまま奥社に向かうことにしました。
パンフレットを見て、戸隠古道って言うんだ?熊野古道のパクリだね?
いや、まぁ修験道はそういうものかとか。
切り立ったナイフリッジのように見えるわけだなぁ。
といったことを考えてました。
ちなみに高所恐怖症なので絶対行きたくないけど、一度は行きたいあの場所の「蟻の塔渡り」ってここだったんだとマップを見て改めて知りました。
今回は登山ではないのでそちらには行きません。冬だしね。
そもそも機会があってもチャレンジしないかも。
入口付近にいくつかあるお店も入って見たかったけど・・・。
とりあえず、他のことは考えずにお詣りしようと先に進みます。
入口に所要時間とか書かれていたんですけど、全然見ていないのでまだまだ歩くんだ?ずいぶんと遠いなと感じていました。
後ろも見えなくなった。
歩き始めて10分ちょっと。ようやく門が見えてきました。
着いたのかな?と一安心。
(訪れたことのある人、所要時間知っている人は笑ってください)
狛犬が出迎えてくれました。
随神門は三峯神社で見たなぁ。あれ?自分の記事では随身門?
三峯神社の公式では隋神門ってあるね。よく分からん。
(中に随身像が入ってたら随身門だけど、随神門と呼ぶこともあるみたい)
よく分からんけど、雪だるまは可愛い。
ネコだるまも可愛い。(ΦωΦ)
戸隠神社 奥社
あれ?門をくぐったのにまだ先が見えないぞ。
さらに進むと階段が見えてきました。
この階段から先が本当にヤバい。
足元、雪が凍っていてツルッツルなんです。
お肌がテュルッテュルならいいんですけどね。これはお肌じゃない。
しかも・・・自分はスノーシューズは持ってきたのにそれは車の中に置いてあって今、履いているのは履きつぶして裏がかなりすり減った、いつ捨てても後悔しないやつ。😱(そんなの履くなよって自分でも思う)
何度か滑って、危ない思いをしました。
立ち止まって数十秒考えて、ルートを見直すことも。
それでもズルン、ドスンと滑ったのは何度もあったのですが、1回は完全に腰がイッた。
あ・・・これは立てないかも知れないって思う転び方をしたのですが、無事に立ち上がることができてホッとしました。
これはやらかしたと心の中で思ったんですけどね。
帰ったら履いてる靴は捨てよう。
絶対にもう履かないと決めました。
上の写真は奥社の目前。
ここで、すぐそばにある雪で覆われた九頭龍社というところにまずはお詣りします。
そして、ついに戸隠神社の奥社にやってきました。
後ろに戸隠山がある戸隠神社にようやく来ることができました。
普通に歩けないところが多かったので50分ほどかかりました。
早くもないけど遅くもない時間だと思います。
ここが祭神「天手力男命|《アメノタヂカラヲノミコト》」を祀っている戸隠神社ですか。秋に行った宮崎の天岩戸神社で見た神様ですね!
天岩戸を塞いでいた岩って・・・後ろの戸隠山のこと???
持ち上げてる岩と戸隠山の大きさが全然違うよ!
鳥居越しにさっき滑っていた戸隠スキー場が枯木の向こうに見えました。
そして、行きは良い良い、帰りは怖い。じゃないですけど、帰りの方がガチで怖い。分かっていても滑るところが多数。
足が雪まみれになっても雪のブレーキが期待できる踏み潰されていない凍っていない方を選んで降りていきます。
それでも滑るんですけどね。
杉並木まで降りれば一安心ですけどね。ほんと階段はヤバいです。
2時間近く気を使って歩いたんだから、もうヘトヘト。
帰るとき、まだ登ろうとする人もいたし、16時でまだ登ろうとする人がチラホラいたのがビックリ。
ベビーカーを押して登れる?って駐車場の人に尋ねていた外国人に自分は階段はメッチャクチャ滑るから危ないぞ!ってジェスチャーで伝えました。
雪山に16時過ぎてから入るのは全くもってオススメしない。
あと、軽アイゼンのレンタルとか、凍ってる日の警告とかもっと強く出してもいいんじゃない?と思いました。自分も軽アイゼンの常備を考えます。
自分は50分で登って、40分で降りてこれたけど、かなり怖い思いをしたからね。駐車場降りてもうちょっと、こんな装備の方がいいときがありますよ的な看板とか欲しかったかも。
奥社に行かれる方はぜひご参考あれ!
#たくさん歩く #おでかけ #エッセイ #長野県 #長野市 #戸隠
#戸隠神社 #奥社 #杉並木 #参道 #随神門 #戸隠古道 #転倒