集中力は4つの能力集合体。この考え方が今なぜ重要なのか?
おはようございます、タスクが増えてヘトヘト木曜日、HCC blogです。
今日は過去に書いた「集中力の話」をちょっと深掘りして「集中力という能力は存在しない!?」という衝撃の事実をお話しさせてください。
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早速ですが、一番伝えたいことはこちらです。
「集中力」という能力は存在しません😅
上記の本で述べられた驚愕の事実「集中力という能力はない」ということ。
こんなに驚きはしませんでしたが、
普段から「集中力」という言葉を使っているのでちょっと違和感ですね。
ですので今回あなたには、
「集中力」という言葉を再解釈してもらい、
生活に少しでもいい影響があってほしい
と考えています。
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「集中力」は複数能力の集合体でした😝
あなたに再解釈してもらいたいのは、
「集中力」とは4つの能力から構成されており、単一の能力ではない!
ということです。
本書で取り上げれている4つの能力はそれぞれ➀自己効力感、②モチベーション管理能力、③注意の持続力、④セルフコントロール能力です。
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➀自己効力感😄
自己効力感とは、「自分はこのタスクをこなせるんだ」という状態のこと。
タスクが難しすぎれば、一歩踏み出す足が重いですもんね。
タスクの難易度設定があなたの集中力には欠かせません。
われわれ人間にとって適度は難易度は、
難しすぎず、簡単すぎない、ちょっと難しいタスクレベル!
と言われてます。
受験勉強で例えるなら、
偏差値20~30のレベルの人が、いきなり東大目指しても難しすぎますもんね。
目標設定の参考にしてください。
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②モチベーション管理能力😄
言わずもがなですが、
気が乗らないタスクに取り掛かるためにやる気を出すのがこの能力です。
モチベーションを高めるための方法としては、
目標の再設定、達成可能性、危機感を考えるといいらしいです。
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③注意の持続力😄
タスクに集中して取り組めるかどうかはここにかかっています。
自己効力感やモチベ管理をクリアし、ようやくタスクに取り組むことができた後にやってくる障壁でしょうかね。
人間のタスク持続時間は平均で20~30分と言われているんですね。
この時間を過ぎたあたりから、ひょっと「アマプラ何見ようかな~」とか「飯何食おう~」なんて他のことに意識が向いた経験ありませんかね?(笑)
簡単な対策としては「自分が何分までなら、集中してタスクに取り組めるか?」を知ること。
そして定期的に休憩時間を挟むことがいいんじゃないでしょうかね。
ちなみに私はというと、午前中は45分~60分集中できますが、午後になると生産性が落ちるため、30分ごとに休憩を入れています。
まずは自分を観察してみてくださいね。
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④セルフコントロール能力😄
本書では最大の難関は「セルフコントロール」と言われるほど、扱うのが難しいのがこの能力。
例え集中して取り組んでいても、ふと別のことが浮かぶのは当たり前。
ですがそこで、すぐに目の前のタスクに切り替えられるかどうかが肝なんですね。
例えば勉強して「ゲームやアニメが見たいな~」って浮かんだとします。
そこで勉強中断、誘惑に負けてしまう人はセルフコントロール能力がやや低いのかもしれません。
この対策としては、
自分が誘惑に負けていることを認識しましょう!👀
そして注意散漫な状態をちょっと眺めてみる。
「あ、今YouTubeのこと考えた自分がいるな。あ~見たいな~。ヤバい、今すごく見たいと感じている。。」
そうやって自分をまずは観察してみてください。
結果誘惑に負けてもいいと思います。とりあえずこれを繰り返すことで少しずつ変化が出てくることでしょう。
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まとめ
🤩集中力は抽象的なので再解釈が重要🤩
🤩集中力は4つの能力から構成🤩
🤩タスクの前は自己効力感とモチベの管理能力🤩
🤩タスクの最中は注意持続力とセルフコントロール能力🤩
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参考引用
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