集中力もお金と一緒、節約しましょう。

「集中力が続かない」「TODOリストが埋まらない」「だからやる気も上がらない」・・・

私はこんな悩みを抱える大学生。

そんなとき、読書をしていて目から鱗な話を読んだのでシェアさせてください。

結論から言うと「モヤモヤな感情を減らして、集中力を節約しよう」です。

脳の前頭葉で集中力のエネルギーが蓄えられているんですが、ヒトが選択や行動をする、あるいは意思決定を行う際にそのエネルギーを消費しているそうです。

「あれもやりたい、これもやりたい」といったモヤモヤな感情を抱いているとき、あなたは莫大なエネルギーを消費してしまっています。

たとえば、朝起きてまず何をしますか？

布団の中で、だらだらと携帯を触って、朝ごはんは何にしよう、今日はどこ行こう・・・そんなことを考えていたら、あなたの集中力はどんどん減ってしまいます。

ですので、集中力を大事なことに使うためにも、モヤモヤな感情を減らす意識をしましょう。

モヤモヤな感情って何かというと、先ほど述べた通り「あれもやりたい、これもやりたい」といったタスクを減らせばいいのです。

極端な例で言うと、

トイレを我慢しながら、目の前の作業に集中できますか？

例えが少し汚くて申し訳ありませんが、その我慢している状態がモヤモヤな感情だと思います。

他の例で言うと、「ブログを書きたいと思いつつ、一週間も更新できていないな・・・」という人はいませんでしょうか。毎日、そのことが頭から離れないことはありませんか？

あれこれと悩んでいたり、考えているとき、どんどんと集中力を減らしているんです。

減らすための一つの方法として参考図書の引用をさせていただきます。

雑事を思いついたら、大きめの付箋かメモ帳、スマートフォンにいったんメモして、すぐに頭の外に出す。/（中略）そして、雑事は翌日に残さないよう、最後にまとめて処理をします。（『自分を操る超集中力』pp.15）

さっそく私もやってみました。

付箋にしてみて思ったことは、意外と頭の片隅にいるモヤモヤなタスクが多くあったことです。そのほとんどが簡単なタスクだったことも驚きでした。

このように、モヤモヤな感情を減らすことで集中力の無駄遣いを抑えることができます。大切なことは、集中力には限りがあるので、毎日どのタスクに集中力を注ぎたいか、そうやって考えることでエネルギーの節約ができるのではないでしょうか。