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自然と親しみたいのなら、やっぱり登山がいい

1.急に登山をする気になった理由

登山が好きな人と一緒にいると、どうしてそんなにつらいことを
喜んでやっているのか不思議に思ったことが何回かあります。
やってもいないのに言ってるわけではありません。
学生時代は結構きっちりとパーティを組んで登っていました。
それにもかかわらず、どうしても好きになれなかったので、自然遠ざかってしまっていました。
低山、それも誰もが気持ちよく登る有名なところは、つらくとまではいきませんのでときどき登りました。

それが、思わぬところから、登る気になってきます。

ある日突然、自然は美しいと思ったからです。
こういう突然感じてしまう経験をお持ちの人は結構おられるかと思います。
例えば、音楽とかです。

ところが、じゃあ登山をしようとはなりません。もうお腹一杯になった経験があるからです。
自然は山に行かななくて触れることが出来ます。
家庭菜園や庭木でもいいかもしれません。
大きな公園はもっと楽しめます。。
そういうところに段々と物足りなくなれば
海や川に出かけるようになります。
やっぱり山もいいなあと、マイカーを使って行けるところにも行くようになります。

そうやって自然を楽しんでいたわけですけど、段々と誰もが気軽に行けるような場所に物足りなさを感じてきます。
そんなときに登山好きと知り合うことになります。

2.登山の魅力を体で表現している人に出会う

私の知っている登山好きには2つのタイプの人がいます。

まず体型からはまったく判断できない人です。
話を聞いてみると実は登山にはまっているというようなことを言う人です。
体重は登山には邪魔ですから、比較的スマートな人が登山好きに多いと感じています。
登山が好きの人は、ランニングが好きの人と共通するところがあります。
安全な低山であれば、小学生も登っていまますけど、体育好きの小学生であれば、ものすごい速度で登っていきます。
軽いながらも体力があるからです。
登る速度だけ競争させれば、小学校高学年から中学生あたりがトップクラスだと思われます。

もう一つのタイプの人は少ないですが、登山やってるでしょってわかるタイプです。
重装備を持って山に入るとすれば、体型がスマートだけでは不足でパワーが必要です。
つまり筋肉質な人です。
テント泊で2泊3日で縦走することを予定すると、かつてよりもすべてに軽量化されたとはいえ、パーティですと誰かは15キロぐらいはかつぐケースがないとはいえません。
それを喜んでかつぐ人がこの筋肉質のタイプの人です。
ほんとにパーテイでは頼りになる人です。

格闘技をやっている重量級の人とよく似た体型です。

そんな学生時代のときでも、ほとんどお会いしたことがない筋肉質タイプの登山好きと知り合ったため、封印していた登山をやる気になってきたということになります。

登山をやられている人なら常識ですが、登山者カードを書くような山での
単独行動は基本やめておいたほうがいいです。かなりの経験者ですら遭難することがあるぐらいですから、素人みたいな人が勝手にひとりで山に登れば遭難の可能性が高くなります。
ところが、ここに強力な経験者がいれば事態はかわります。

体力に合わせてどこに登るべきだというのも、経験者ならわかっています。
そういう意味でも経験者は登山したい人にとっては必要な人です。

3.登山の魅力

魅力については感性の話ですので個人によってちがいますので、ここでは私個人の意見です。

自然と親しみたいということで、手軽に行けないところを目指すことにしたために始めた登山ですが、そのとおりしっかりと楽しめています。

ただし、やはり登り方によってはかなりキツイです。
マラソンを趣味にしている人は、やったことともない人からすれば信じられない行動ですけど、それと似ているかなという気がします。

マラソンは景色を見ている余裕はあまりないでしょうけど、達成感は相当なものです。
登山はマラソンとは違い、景色を見る余裕はありながらも、頂上などにつくとそこで見れる景色によって、達成感は倍増します。

風景が楽しめないほどきついで終わっては面白くないでしょうから、経験者の意見を聞いて登れそうなところを難易度の低いところからひとつづつ登るのがいいと思います。

頂上ではそこに登った人だけが見れる風景があります。
満足感も感じるかもしれません。

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