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石清水八幡宮周辺ブラリ!真如寺&等持院◆◆京都八幡②大阪キタ⑤京都上京⑧右京⑮

 平成28年に本殿などが国宝になった石清水八幡宮!2011年ぶりに参拝した!神仏習合時代は石清水八幡宮も例外なく多くの寺を持ち、良い仏像などはバラバラになった。
 京都上京区「真如寺」で年に1度の御開帳!そして等持院へ!!京都のGW観光神社仏閣はマイナーでも満足できるところが多い!

この旅行記の神社仏閣は写真中心です。神社仏閣の詳細はもうひとつのNOTEを参照ください。

▼ルート

▽2023年05月03日(水):八幡市

 この地は比叡山と並び平安京の裏鬼門といわれる以前から、宇治川、木津川、桂川の三川が合流して淀川になる地点で水運交通の要衝でした。そのため早くから物資や文化の集積地となり栄えた。

#石田神社 :八幡市上津屋里垣内77

スサノオとアマテラス、そして誓約で生まれた「天之忍穂耳尊」「活津日子根命」「天之菩日命」「熊野久須日命」「天津日子根命」「市寸嶋毘賣命」「田露毘古命」「於岐津毘根命」を祀り木津川の氾濫を鎮める。

#流れ橋 (上津屋橋)

#御園神社 :京都府八幡市上奈良御園9

 787年、桓武天皇の時代に社を建立し、奈良の春日大社から三神を移座したと伝えられる式内社。毎年10月第2日曜日に上奈良御園神社例祭にあわせて、五穀豊穣を祈願し、ずいきの他30種類以上の野菜でみこしを飾り、練り歩く。

#内神社 :京都府八幡市内里内1

 『和名抄』でいう山城国綴喜郡内郷に鎮座する内神社は、平安時代に定められた『延喜式神名帳』に「内神社二坐」と記される式内社です。古伝によると、山代内臣をその住居の地に奉祀したのが創建で、相殿に鎮まり坐す味師内宿禰は、山代内臣の祖神であることから、後に合祀されたと伝えられています。

#単伝庵 (らくがき寺):八幡市八幡吉野垣内33

 拝観日は原則、土曜日と日曜日の9時から15時まで。お堂の壁に願い事を書くと叶えられるといわれている寺。大黒堂は中尊に「走り大黒天」が安置されている。石清水八幡宮の改築の際、楠正成が武運長久を祈願して寄進した楠木の残り株からこの大黒天が刻まれたそうな。

#和氣神社 :八幡市西山和気1-4

 石清水八幡宮の鎮座する男山の西南に西山廃寺(足立寺[そくりゅうじ]史跡)に鎮座していた。

#石清水八幡宮

 2016年2月に社殿10棟が国宝に指定されたこともあり、古建築や史跡旧跡が好きな人には必見。国宝になったのは本殿、摂社武内社本殿、瑞籬、幣殿及び舞殿、楼門、 東門、西門、廻廊3棟。本殿@国宝は八幡造で、八幡社は多いが八幡造は全国的にも数が少なく、重要文化財は大分・柞原八幡宮、愛媛・伊佐爾波神社ぐらいである。

 皇族所縁でお祭りは勅者が送られる二十二社の上七社の一つで、中世では伊勢神宮と共に二所宗廟の一つとされ、総本宮・宇佐神宮よりも格上だった。同じ官幣大社の宇佐神宮、筥崎宮or鶴岡八幡宮とともに日本三大八幡宮のひとつ。祭神は「八幡大神」である「応神天皇」、「比メ大神」、「神功皇后」の三座。八幡大神は、源氏一門が氏神として崇敬している。八幡本宮は大分・宇佐八幡宮なのだが、源頼義は壺井八幡宮、頼義・頼朝は鶴岡八幡宮をここから勧請していることからも明らかである。その後も織田信長、豊臣秀吉、徳川家康と名だたる武将達が石清水八幡宮を守護神として崇敬してきた。源氏の流れを持つ徳川家は特に崇敬が強く、三代将軍家光は日光東照宮の造営前に、八幡造りの最高傑作とされる石清水八幡宮の本殿を造営し、今も健在であり、国宝になった。その後も、松下幸之助氏も深く信仰していたことで有名で、氏子総代を務めていた時期もある。本殿特別公開時は日光東照宮の眠り猫の作者・左甚五郎作と伝わる「目ぬきの猿」の彫刻や、織田信長寄進とされる「黄金の雨樋(あまどい)」などを神職の案内のもと、見ることができます。

 男山中腹に位置し、霊泉「石清水」がある摂社で、傍に石清水寺が建立されていた。石造りの明神鳥居の石柱刻銘には、1636年に京都所司代・板倉重宗の寄進により建てられ、境内に完全な形で残る鳥居としては最古のもの。また、銘文は松花堂昭乗の書である。

#相槌神社 #泰勝寺

 石清水八幡宮の表参道付近に鎮座する小さな社・相槌神社から泰勝寺へ!そのほか神仏習合時代は何らかの形で石清水八幡宮と関係があった社寺だと思う。石清水八幡宮の社寺にあった仏像があるかも。ただ、要予約や期間限定公開なんですよね・・。では、石清水八幡宮より移された本尊の八幡大菩薩を探せ!?

 要予約。書画、茶道、作庭など多方面に才能を発揮し、寛永の三筆と称された社僧・松花堂昭乗ゆかりの寺。明治の神仏分離により、昭乗の墓は男山山麓で荒れ果てていたのを、当時の円福寺住職が一念発起して「松花堂保存会」を結成。大正7年(1918)、熊本の細川家菩提寺の名を譲り受けて泰勝寺が建立されました。境内には昭乗の墓、宝物館のほか昭乗の茶室「閑雲軒」を模して造られた茶室があり、日本の百席の一つに選ばれています。

#飛行神社

 日本初の動力飛行機を飛ばした二宮忠八創建の神社で、磐船神社から「天の磐船」で降臨したニギハヤヒを分霊。右に航空殉難者と先覚者の御霊をお祭りする祖霊社、左に忠八氏にゆかりある製薬業界の人たちを祭神とする薬光神社の3殿が併設されている。


#安居橋 (たいこ橋)、石清水八幡宮続(戻り)

 八幡八景のひとつに数えられ多くの歌に詠まれましたが、鳥羽伏見の戦いで焼け落ちてしまいます。

#高良神社 #石清水八幡宮頓宮

 石清水八幡宮の麓の頓宮のすぐ横に鎮座。『徒然草』の第52段「仁和寺にある法師」の話に登場する。仁和寺の老僧が「一度は石清水八幡宮に参拝したい」と思い参拝したが、麓の高良社や極楽寺を参拝して帰ってきてしまった。他の人は山を登っていたが、「神にお参りすることが本来の目的だ」と山の上まで行かなかったため、八幡宮には参拝できなかった。この話から、当時は立派な社があったのかもしれない。

#走井餅老舗

 創業250年の老舗和菓子店で、パワースイーツ(門前名物)「走井餅」がある。江戸時代に名水「走井」のもと、滋賀県大津で創業し、明治時代に名水として名高い石清水へと受け継がれてきた。走井餅は、北海道産小豆のこし餡をつきたての柔らかいお餅で包んだ餡子餅。

#石清水八幡宮参道ケーブル #男山展望台

 男山に鎮座する石清水八幡宮に参拝手段の一つ。山登りが苦手な人は、京阪電車・八幡市駅前から男山ケーブルを利用すれば3分で男山頂上にアクセス可能!車の場合は上まで車で行き、参拝後に徒歩で下り、ケーブルで戻る手もある。

 京都市内から宇治方面を一望できます。京都を代表する木津川・宇治川・桂川の地形がよくわかるのも面白いですよ。京都駅にある京都タワーも見える。

#離宮八幡宮 :乙訓郡大山崎町大山崎西谷21-1 #妙喜庵#待庵

 石清水八幡宮の2社あった。今でも有名な男山・石清水八幡宮とここである。境内には「石清水八幡宮」となっているものが多い。昔は川を挟んで船を行き来させるお祭りがあったのだが、江戸時代に仲が悪くなり、天皇所縁の場所だったこともあり理由八幡宮に改称している。

 本物の石清水八幡宮元宮!毎年4月3日に勅使が遣わされ、まず離宮八幡宮に参拝した後、淀川を船で渡って男山・石清水八幡宮に参拝したのが日使頭祭の始まり
 境内に石清水八幡宮のものが!?石清水八幡宮を勧請した際、男山に鎮斎する前にしばらく当地に奉斎した場所で、天皇の宮があったので「離宮」に名前を変えているので、男山・石清水八幡宮ではなく離宮石清水八幡宮を指す。
 ただ、1688年から1704年、離宮八幡宮が幕府の寄進を受けて壮麗な社殿が造営されたことをきっかけに現・石清水八幡宮と仲が悪くなり、袂を分けて今に至る。

  「妙喜庵(待庵)」へ!日本最古の「茶室@国宝」があると同時に、千利休が作った唯一の現存茶室。
 寺伝には、1582年の「山崎の戦い」のおり羽柴秀吉の陣中に千利休によって建てられた二畳隅炉の茶室を解体し移築したとある。

#水無瀬神宮 :大阪府三島郡島本町広瀬3丁目10−24

 風鈴や御神水で行列ができる。御朱印カスタマイズ、水みくじがある。離宮八幡宮から1kmなのでセットでどうぞ。環境庁が認定した「全国名水百選」に選定された「離宮の水」が有名で、参拝したときも行列が出来ていました。一応、取水時間は6時~17時で、1回20Lまでと制限がありますので守りましょう。

▽2023年05月07日(日):

#等持院 :北区等持院北町63

 きぬかけの路は京都の特徴を掴んだ観光コースである。金閣寺、龍安寺、仁和寺など有名どころ以外にも見どころがあります。その一つが「等持院」ですね。隣の「六請神社」と「真如寺」もセットでどうぞ!真横なので!!

 水上勉氏はここの少年僧だったようだ。14歳から6年間をここで過ごしたらしく、有名になり訪れた時は嘆いたようだ・・。

#真如寺 #六請神社

 年に1日公開「真如寺」は等持院にあり真ん中に「六請神社」がある。足利将軍の足跡ここにあり!!
 ご注意!!真如ではないです!真如です!!真如堂は次の通り。

 「ろくしょうじんじゃ」と読む。昔は「六所神社」とされていたかも?また、「衣笠岳御霊社」だったとする説もある。
 現在地の北方にある衣笠山麓に鎮座していたが、等持院創建時にその鎮守社として境内に祀られる。明治の神仏分離により現在地に遷座。
 祭神は伊勢大御神、石清水大神(八幡神)、賀茂大神、松尾大神、稲荷大神、春日大神である。力強い!!って、仁和持は今でも境内に神社があり、ここと似て京都の有名な神社の神々を祀っている。


  鹿苑寺・金閣、慈照寺・銀閣と共に臨済宗 大本山 相国寺の山外塔頭の一つ。ズバリ!法堂に注目なんですが、通常非公開です。法堂は「大雄殿」という中国式で、本尊は釈迦如来だが、中二階の須弥壇に置かれた珍しい仏様。
 5月は権現公開され、額縁青紅葉が素晴らしく、秋は言うまでもなく紅葉が超綺麗なのだが予約制になっているので独占して紅葉を楽しめる。

▽2023年5月11日(木):

#京都府立植物園 #半木神社#流木神社


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