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紅葉と国宝祭り「円覚寺」【鎌倉シリーズ】【江の島シリーズ】【神奈川シリーズ】

鎌倉五山(※1の一つで北鎌倉駅近く。紅葉と国宝のお堂だらけの寺である。奈良、京都や福井・永平寺など、今でも修行している寺と同様に、一般人は入れない場所があるのだが、ここもそうである。なぜなら、臨済宗円覚寺派大本山だから。そして、ここは国宝だらけです。

※1:建長寺、円覚寺、寿福寺、浄智寺、浄妙寺

変更履歴


▼HP、アクセス

▼祭神・本尊と脇時

※後述「▼見どころ」参照

▼見どころ

  • 元寇で戦死したり嵐で溺死した敵味方を将兵のために建立

  • 1282年、北条時宗が中国・宋より招いた無学祖元禅師により開山

  • 無学祖元禅師の法灯は高峰顕日禅師、夢窓疎石禅師と受け継がれる。

  • 夢窓疎石禅師といえば、京都の衣笠山周辺の寺でお馴染みの僧じゃないか・・。

  • 明治の文豪・夏目漱石や島崎藤村なども修行をした寺

→総門

→山門@重文

山門には十一面観音坐像と十六羅漢、十二神将が安置されているそうです。山門には宝冠釈迦如来と十大弟子や十六羅漢のイメージですが、面白い組み合わせです。もしかしたら、歴史的背景があるかもしれません。

→仏殿 本尊「宝冠釈迦如来坐像」

 山門の本来の仏はこちらではないかなと思っていますが、でかいな。。山門には入らない気がするな。。元々は山門には仏像はなく、ここに安置していたのかもしれないですね。昔はもっと大きな寺だったのではと思いました。


→居士林

 在家の修行僧の道場のようです。

→境内奥へ

→舎利殿@国宝

 国宝です。門より向こうへは入れませんでした。舎利殿からはお経が聞こえます。純粋に仏教を重んじている寺のようです。

 正月、GW、文化の日など数日だけ公開されるよう。

→方丈&庭園

 鎌倉の庭園は京都や奈良とは違う独特な雰囲気です。面白いのは堂内から庭園を見るのに、扉が邪魔しているところですね。全部がみられるわけでなく、移動しながら見る必要があります。

→洪鐘@国宝、弁財堂

 高台を上る必要がありますが、行くことをオススメします。
 北条家と係わりがある鐘で国宝です。寺の右側にあり、寺内を一通り見て、最後に見るのがよいでしょう。ただ、この階段ハードです。ハードなので階段を登り切ると、喫茶店があり休憩できます。

 北条家が江ノ島弁財天の加護によって洪鐘の鋳造が完成したと伝えられ、その弁財天を安置する。実は弁財天は江の島からだと話しとしては面白いのだが。。

 参拝後に階段を下りると皆さん登るか否か迷われていました。それくらい急な階段に見えます。

▼メディア情報

これ以降は本NOTEの下にあるコメント欄で追記します。

▼旅行記


▼セットで行くところ


▼仏像展


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