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「龍野神社」出雲・千家家も来た「野見宿禰神社」長谷寺・十一面観音同木「宝積禅寺」【播州シリーズ】【播磨シリーズ】【たつのシリーズ】

たつの市の中心地をテクテク歩くのも良いし、車でサクッと回るのもよい。相撲の神様であり、菅原道真の祖になるノミノスクネのお墓あり。

変更履歴
2022/12/14 初版

▼HP、アクセス、祭神・本尊

※後述「▼見どころ」参照

▼見どころ

▽龍野神社(たつの市龍野町中霞城2)

 車で行けるが道は細いので要注意ですね!
 1862年、龍野藩主・脇坂安宅が藩邸敷地内に建安治主神(脇坂甚内安治)を祀ったのが始まり。

→粟嶋神社(スクナヒコ)、水天宮社(アメノミナカ)

→本殿・拝殿

 主祭神は龍野藩脇坂家初代の脇坂安治こと「建安治主神」で、配祀神にはお稲荷さんこと「ウカノミタマ」 、火の神「カグツチ」、相撲の神「野見宿禰命(ノミノスクネ)」である。

→城山八幡宮

▽野見宿禰神社 ※龍野神社同住所

 土師氏の祖(含、菅原氏)である「野見宿禰」はヤマトの力自慢に圧勝し、大和に移る。時は経ち、ヤマトから出雲へ帰る途中に、お亡くなりになったとか・・。

 ノミノスクネは出雲大社にも祀られ、出雲と大和の通り道に、結構、祀られている。

 播磨国風土記に伝わる出雲墓屋伝承地に建てられ、神社敷地内に野見宿禰の塚がある。
 10分ほどで野見宿禰墓の下に着く。そこからは、石積みの長い階段を登らねばならない。大和から故郷・出雲へ帰る途中に、この地で病死したことが始まり。
 この地で病没した野見宿禰の墓を建てるために人々が”野に立ち(立つ野)”、石を運んだ光景から「たつの」と名付けられたそうな。
 1882年に出雲大社の千家尊福氏が野見宿禰墓の所在を訪ねて来たという。当時の粒坐神社の宮司らが、台山山腹の古墳のような高まりを墓であるとし、明治時代に整備が始まったそうだ。

 結構な階段です。前日は豪雨で、この後に広峯神社があるので、今回はパスですね。ということで、たつの市、兵庫の観光サイト参照で!

 最後に、ドローン映像で参拝です!?

▽聚遠亭(しゅうえんてい)※龍野神社横

 無料庭園です!


▽素麺神社(兵庫県たつの市神岡町大住寺794-5)

 正式には「大神神社」といい、 明治に八木喜左衛門氏が、奈良・大神神社から分霊したもの。 現在の社殿は、永年にわたる風雨によって石垣、玉垣などの老朽化が進んだため、 平成大改修事業が行われた。

 揖保乃糸・資料館そうめんの里から遥拝できる!?

▽宝積禅寺(兵庫県たつの市揖保川町大門108)

 本尊の十一面観音菩薩像は樟の一本造りで行基作。十一面観音は奈良・長谷寺十一面観音と分けあったというお馴染みの伝承がある。少し微笑みを浮かべスラリと伸びた長身は長谷寺十一面観音を通り越して法隆寺百済観音像と思う人もいるようだ。本堂には、薬師如来と釈迦如来も安置されている。

▼旅行記

▼セットで行くところ



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