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内尾神社は長野戸隠を思い出す!高山寺故郷!蛍乱舞-丹波・篠山-【兵庫】

参道の両側は立派な杉で中央に神様の通り道「正中」が綺麗に描かれており、神域である!という気を強く感じ、雰囲気が戸隠神社奥宮に入った時と同じ感覚だった。祭神は宮崎・鵜戸神宮、日向系「ウガヤフキアエズノミコト」で、神武天皇ことイワレヒコの父にあたる。

 702年、三原奥丹治大登峰に山伏の宿堂立てられ、社頭に春日大明神、地蔵権現、八幡宮、天神、弁財天を勧請して、法道仙人が千日の行法をつとめたのが起源。
 法道仙人といえば高山寺で、高山寺の由緒でも元々はこの近くにあったことが明記されており、神仏習合だったのではと思う。

 1185年、源頼朝が神域を献じ祈願所となり、俊乗上人建立し、後鳥院帝の叡聞に達し正一位「内尾三社大明神」を賜わる。

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参道左右の樹齢約600年の大杉がに圧倒される。

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ちなみに人によっては「室生龍穴神社」に似ていると思うようですね。確かに!タイトルの通り蛍も見れるようだ。

変更履歴


▼HP

なし

▼アクセス

兵庫県丹波市氷上町三原13

▼祭神

ウガヤフキアエズノミコト(宮崎・鵜戸神宮が本宮)
この御祭神は日子穂穂出見命(山幸彦)と豊玉姫命の子で神武天皇の父となる。その他として応神天皇・天児屋根命・天忍穂耳尊・大年神・倉稲魂命・櫛磐間戸命も祀る。

▼見どころ

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結構な距離を感じる。それはクマが出るのでは?とか変な心配をしているからだろうか・・。

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 拝殿はあっさりしているが本殿を見ると九州に多い阿蘇系の造りを感じる。さて、なぜここに日向系があるんだ??海沿いならわかるのだが・・。あるとしたら水運を握るための豪族を呼んだということか??

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しかし、きれいな彫刻。

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 本殿裏には京都亀岡・出雲大神宮を思い出す磐座があり、雨乞い・龍神系の古代祭祀なのかもしれない。ちなみに、ホタルの時期は人がごった返すそうな。

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若宮社、稲荷社などもあった。

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本殿をぐるっと回って拝殿に戻る。帰りの参道を見ると良い感じの佇まい。

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さて、戻る前に帰りは階段左側の社に行く。そこに如何にも御神木!というものが。後ろは絵馬堂です。

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