神話!記紀の名シーン「天岩戸神社・天安河原」はTHEパワスポ!【神話の国・高千穂シリーズ】
人生に一度は行くべきところ「神話の国・高千穂」。恐るべしところで、ああ~これがパワースポットか~と思ったところ。
天岩戸神話を知るべし。
変更履歴
▼HP
▼アクセス
宮崎県西臼杵郡高千穂町岩戸1073番地1
▼祭神
天照大御神が隠れた「天岩戸」と呼ばれる洞窟が御神体
東本宮・・・天照皇大神(あまてらす)
天安河原宮・思兼神(おもいかね) 、八百萬神(やおよろず)
西本宮・・・大日霎尊(おおひるめ:天照皇大神の別名前)
御神木「招霊(おがたま)の木」
▼見どころ
スサノオの乱暴によりアマテラスが岩戸にお隠れになります。岩戸が遠くから見れます。東宮と西宮があり、天河安原がありここは外せません。境内は静かで気持ちがよい。
東西両本宮は元々は独立した別の神社だったらしい。ともに皇祖神・天照大神を祀るとはいえ、創祀以来、皇室や朝廷からではなく住民からの信仰を主としている。
▽西本宮
手力男命の像は、岩の戸を取り払い給う格好をしており、天岩戸神楽30番戸取を指すようだ。
「梅が香にのつと 日乃出る山路哉 はせを」by 松尾芭蕉
句集[炭俵]の中のなじみ深い句で、まさに、高千穂地方早春の光景そのものだそうでです。
岩戸川対岸の断崖中腹にある「天岩戸」と呼ばれる岩窟を御神体とし、日本神話に登場する天岩屋と伝わる。御旅所には配祀神の天鈿女命・手力男命・大年神・素盞嗚尊・日子穗穗手見命・豊玉毘売命、菅原道真公の7柱を祀っている。
御神体「天岩戸」は拝殿裏の遥拝所から見られるのだが、社務所でご神体参拝することを伝え、神職が案内しながら遥拝所へ行くことになる。
拝殿右のご神木「福霊の木」の間で張るべき。
アメノウズメは天岩戸の前に神楽を行い、神楽鈴の起源であると伝わる芸能の神で、夫はサルタヒコである。例年春先に白い小さな花が咲き、秋には赤い堅い実を結びます。
↑天安河原遥拝所
▽天安河原
西本宮から岩戸川を500mほど遡った所にある、日本神話の「岩戸隠れ」の名シーンはここ!
宮崎県西臼杵郡高千穂町岩戸1073-1に鎮座。西本宮から岩戸川に沿って徒歩で約10分。
いつまで歩くのかなと左を見た瞬間。ど~~~~~~~ん!
ォォオオー!!ヽ(゚д゚ヽ)(ノ゚д゚)ノ オオォォー!!
荒ぶる神の弟・スサノオの仕業で怖くなり天野岩戸に隠れるアマテラス。太陽がこの世からなくなり暗闇の世界になる。
困ったもんだと知恵の神・オモイカネと神々(八百万神)がここで相談する。そこで芸能の神・アメノウズメが上半身裸で踊りまくり、神々が爆笑!アマテラスは気になり天の岩戸を少し開けた瞬間、怪力・タヂカラオが岩をオリャーと投げて、アマテラスを岩戸から引き連れ出して、世の中は明るくなった。
という神話の場所がここである。
人々は石を積んで願うらしいのだが、石がもうない・・置くところもない・・。
▽東本宮
社殿背後の御神水の側には「大神宮」の祠がある。
かつてイザナギノミコト・イザナミノミコトを祀っていたとする史料もあるようで、なんかそんな気もしなくはない。
東本宮の本殿の裏に湧水発見!
▼セットで行くところ(▼旅行記)
阿蘇神社、高千穂神社など。
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