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これぞ御神木!水木しげる氏「志多備神社」八岐大蛇だ!と【出雲シリーズ】

「したびじんじゃ」と読み、御神木好きは行くべきところ!その昔、水木しげる氏がその姿を見て「これは八岐大蛇だ」と感じた場所だとか。毎年11月9日には、稲藁(いなわら)で編まれたオロチを幹の周りに飾り付け、御神酒や白米を捧げて農作物の豊作を祈願する総荒神祭が行われる。オロチを巻かれた御神木は、古来から受け継がれた伝統。樹齢300年以上で、幹周り11.4メートルの県指定・市指定の天然記念物「日本一のスダジイ」にも注目!

変更履歴
2023/01/18 初版

▼HP

▼アクセス

島根県松江市八雲町西岩坂1589
※駐車場がないとするサイトもありますがあります。神社ではなく町の駐車場かもしれませんが道沿いにあります。

▼祭神・本尊と脇時

※後述「▼見どころ」参照

▼見どころ

 毎年11月9日には、稲藁で編まれたオロチを幹の周りに飾り付け、御神酒や白米を捧げて農作物の豊作を祈願する総荒神祭が行われる。

 駐車場から徒歩で農道を歩くとスダジィの案内板がありますが、スルーして鳥居に向かう。

 良い神社の雰囲気です。

→神域へ

→拝殿・本殿へ

 主祭神はイザナギとイザナミ夫婦で、配祀神として、アマテラス、ツクヨミ、保食命、天能利刀神(アメノノリトノカミ)となっている。
 階段を登りきると、躍動感のある狛犬がお出迎えし、拝殿・本殿が見える。

 拝殿へ!苔むした参道などに拝殿の上に立派な出雲造りの本殿がチラリと見える。


本殿を見に右側へ移動する!

→本殿右:聖神社

→御神木「スダジイ」

 本殿右にある摂社・末社を通り過ぎて境内右側へ妻が先に行く。御神木だ!!

 樹齢300年以上、幹周り11.4メートルの県指定・市指定の天然記念物「日本一のスダジイ」である。

 荒神様が降りる場所へ。「おとなしくして!」と巨大な藁蛇(わらへび)を御神木に巻きつける。こうすることで一年間安全に暮らせるとする。この巨木は水木しげる氏も見にきた霊木である。水木しげる氏が幼いころに御神木をを見て「八岐大蛇だ。」とおっしゃったそうです。

 御神木だ!ジブリに出てきそう・・で後ろを振り向く。

 このスダジイは、桑並地区を守る総荒神の宿る神木です。
 胸高周囲十一・四メートル、樹高約二十メートルで、樹幹は地上三メートルあたりで九本に分かれ(一本歯枯れている)四方に枝葉を広げています。 枝張りは、東西約二十メートル、南北約三十三メートルで、樹齢は確かでなく推定数百年といわれている日本一のシイの巨木です。
 志多備神社参道傍にあるスダジイは、胸高周囲六メートル、樹高十八メートル、枝張りは東西約十七メートル、南北約十九メートルです。
 神社の周囲一帯は、スダジイの森になっており、学術上でも貴重な存在として残っています。

神社案内板

 さて、元に戻って、霊木の裏側に行ってみた。表はこちらですね。先ほどのは裏側ですね。圧巻で写真が中途半端なものばかりですが、是非、実物を実際の目で見ていただければと。

 御神木の左側(本殿側)に回ると、依り代か古代祭祀場がある。

→本殿左の摂社・末社:大元神社、稲荷神社、杉森神社

 下の写真は稲荷がいるので稲荷社であっているかと。

→帰り参道

▼旅行記

↑NOTE版はこってり。↓じゃらん版はあっさり。

▼セットで行くところ



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