見出し画像

まとめることで時短、抱え込まない家事


任せる力で、抱え込む家事を減らせる!夫も家事のパートナーにする育成力

現在、第2子の育児休業中のTさん(30代)は、週に1回育休ワークとして、子連れ出社と在宅ワークを併用しながら働いている。
育休中でも、働きながら自分の時間を確保し、自身のスキルアップのために勉強もしているTさんに、ワーママ1年目の泥美は家事の効率化のヒントを聞いてみた。

泥美(以下、🐱):本当はもっと自分の時間を持ちたいと、思っているのですが、Tさんはどうやって自分の時間を作っていらっしゃるのでしょうか?

Tさん(以下、🐰):私の場合は、まとめて家事をすることで効率化していますよ。

🐱:まとめて家事をするって、具体的にはどんなことをするのですか?

🐰:例えば、ご飯は週末に作り置きをしています。土日は煮込み料理と副菜を作って、平日はすぐに出せる炒め物だけにしています。あとは、生協の宅配 パルシステム 3日分の時短料理 を活用して、買い物に行く時間やメニューを考える時間を減らし、宅配キットや家事支援の外部サービスを使うことで、自分の負担を減らす工夫をしていますね。
だいだい、帰宅後30分くらいで食事が完成します。私が食事の準備をしている間に、上の小学校2年生のお兄ちゃんは教科書の音読、宿題をして、それも見ながら食事を作るのが習慣になっています。

🐰:帰宅30分で、食事ができて、宿題まで見るなんて!!私にそこまで出来るのか・・・

🐱:そんな、なんでも自分ひとりでしようと抱え込まなくていいんじゃないでしょうか?もっと、夫や周囲にお願いしてみるのもいいと思いますよ。

🐰:手伝ってもらうと夫のやり方が中途半端で、イライラするし、自分でまたやることになるですよね〜。。。

🐱:よくあることですよね。(笑)
でも一度頼んだ仕事を途中でやり方が違うと口に出されたら、泥美さんだったらどう思います?

🐰:・・・・。(はっ!)

🐱:口を出さずに、任せてみる。そして依頼した家事の途中で手を出さないというのがポイントかなと思います。
夫は皿洗い担当をしていますが、どんなに溜まっていても私は一切、手を出しません。任せた仕事は最後までやってもらいます。ついつい、口出ししたくなる気持ちもでてくるんですけどね(笑)。子育てと同じで、見守ることで育てる。忍耐ですね(笑)。


🐰:今まで夫に家事を頼むと口出ししてしまって雰囲気が悪くなることもあったのですが、任せる力も必要ですね。

🐱:家事育児は自分ひとりで抱え込まず、周囲の力をかりていいんです。何よりも、ママが無理せず楽しそうにしている姿をみせることも大切だと思って私はやってますね。

🐰:そうですね、無理していると余裕がなくなって、、、復帰してから毎日必死で、帰宅後、子どもと笑顔で接する時間も持てないでいました。何を一番大事にしたいか考えないといけませんね。

🐱:任せられるところは夫やご両親や外部のサービスをフル活用して、自分で抱え込まない仕組みを作ってみると、泥美さんの抱えている不安も少しは解消されるかも?

🐰:やっぱり、家事も育児もサポートや協力をしてもらえる環境作りは大切ですね。

🐱:そうですね、少しずつでいいから自分が子育てしやすい環境を作っていくことが長期的には家族全体のプラスになるんじゃないかなと思いますね。子育ては先が長い、一緒に色んなことを学んでいきましょう!

【ビジネスへの転用】
抱え込まない。自分だけでなく、他の人にも仕事を手伝ってもらう環境を創れないか?人に仕事を任せて育てる力も、子育てから活かしていく。


🐱泥美プロフィール
男児(1歳)をもつワーママ。29歳、育休明け1年目。IT系企業の人事担当に所属。毎日綱渡りの生活を送っているが、何とかしたいと考えている。先輩ママのスゴ技を聞いて、少しずつパワーアップ中。


※ この記事は過去wamama(presented by takujim)で掲載した内容をnoteに転記したものである。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?