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スタートアップのYanekaraに根付く企業文化

こんにちは!☀️Yanekaraイノベーションサポート部の川崎です。
今回は、Yanekaraが大切にしている哲学とそれに基づいた取り組みをご紹介します。

Yanekaraの哲学

Yanekaraは「地球に住み続ける」というミッションを掲げています。
現在人類の経済活動は、深海から宇宙にまで広がり、消費される資源は地球が供給できる自然資源の限界を超えてしまっていると言われています。こうした時代にYanekaraは地球に住み続けることを選びました。地球上の生物、将来世代のことを考えた”循環可能な社会”を資本主義の仕組みの中で実現することが私たちが大切にしている哲学です。
Yanekaraでは、事業活動のあらゆる場面でこの哲学を体現できるような”文化づくり”に力を注いでいます。今回は私たちが築いてきた文化の一部をご紹介します。

1.飛行機を使わない

Yanekaraはハードウェアを開発する企業である以上その過程である程度の環境負荷がかかることを避けて通れません。環境負荷の少ない部品や調達方法を選びながらハードウェアを開発する一方で今すぐにできるアクションとして「飛行機を使わない」というルールを旅費規定に盛り込みました。
新幹線と航空機を比較した場合、東京〜大阪間を移動する際の1座席当たりのエネルギー消費率は約8分の1、CO2排出量では約12分の1であり、新幹線が圧倒的な環境優位性を有していることが証明されています。

出典:JR東海『地球環境保全への貢献』

出張などで県外に行く機会が多い企業において、このような交通手段の選択をすることは日々の事業の中で実行できる地球のための行動だと考えています。Yanekaraでは、こうした小さな選択において利便性を重視するのではなく、環境負荷を最小限にすることを大切にしています。

2.忘年会のクイズ大会で「カブ」の贈呈

Yanekaraの忘年会では恒例になってきたこの光景!
株式会社にとって「株」とは会社の経営に参加できる権利であり、本来「株」は投資家にしか渡せないものです。しかし、Yanekaraではメンバーにも、会社の経営や事業に対しモチベーション高く主体的に関わってほしいという思いがありました。さすがに「普通株(生株)」を簡単に渡すことはできませんが、「株」ならぬ「野菜のカブ(生カブ)」を贈呈するという文化が誕生したのです。
ちなみに、昨年の忘年会で贈呈したカブはローカルな八百屋で購入したカブです。ローカルを大事にするところがYanekaraらしいですね。

Yanekaraクイズ3位入賞した方に「生カブ」贈呈✨

3.環境に配慮したモノで感謝の気持ちを伝える

昨年末、メンバー全員に感謝を伝えるプレゼントとして選べるギフトを贈りました。
選択肢は、①patagoniaのユニフォーム②有機栽培の美味しいお米10kg③ポータブルソーラーチャージャーの3つで、どれも環境に配慮したモノを選りすぐりました。
このような形で感謝の気持ちを伝えた背景には、「環境に良い消費行動を考えるきっかけにしてもらいたい」という思いが込められています。個人の消費行動において何を軸にするかは人それぞれです。デザインを重視する人、値段を重視する人、性能を重視する人など様々です。Yanekaraはこの消費行動の軸に「環境への配慮」を入れることで地球の未来を変えることができると信じています。つまり、日々の消費行動の積み重ねがもたらす環境負荷を軽減することができるということです。Yanekaraのユニフォームには会社ロゴや会社名を入れていません。オプションとして入れることもできましたが、あえて入れないという選択をしたのは、会社の活動以外でもシーンを選ばずできるだけ長く着てほしいという思いがあるからです。このような選択の積み重ねをまずは会社レベルで実践し、社内外に波及させていきたいと考えています。

同じ”ものづくり”の企業として尊敬するpatagoniaさんのユニフォーム🏔
人にも自然にも優しい有機栽培で大切に育てられたお米🍚🌾
日常的に使えるポータブルソーラーパネルチャージャー☀️

4.PV施工フェス

先日、メンバーの環境意識を高めるための環境教育の一環として「PV施工フェス」が行われました!あるメンバーの実家に眠っていた太陽光パネルを屋根の上に施工し、蓄電池にエネルギーを貯めるというYanekara初の体験型環境教育です。室内で行う座学の環境教育ではなく、太陽の光を浴びながら手足を動かしてエネルギー自給システムを構築するという”体験型”の環境教育の大切さを実感しました。このような体験によって自然とメンバー間の会話の中に環境問題に関する話題が出てきたり、Yanekaraのビジョンを語り合える時間ができました。今後もこのような体験型の環境教育をYanekaraの文化として社内に浸透させていきたいです。

チームワークを発揮✨

新しい技術を使って、新しい製品を圧倒的なスピードで世に広げることができるスタートアップの強みを活かし、新しい企業文化も社会に広げていきたいです。Yanekaraはこれからも地球に住み続けるための行動を模索し実践していきます。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました!Yanekaraのnoteでは、事業内容やメンバー紹介、テックブログなど多様な情報を発信していきます。フォローしていただけると嬉しいです。今後ともよろしくお願いいたします!

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