最近1年が過ぎるのが早いと感じたら、新しいことをやろう。

近ごろ時間が過ぎるのが早くなってきたと感じることは無いでしょうか?
忙しくしていたら1日が過ぎるのが早いということはありますが、ここで言いたいのは熱中していたらあっという間に時間が過ぎたということではなくて、「1カ月があっと言う間だった」とか、「1年が過ぎるのが年々早くなっている」という感覚です。

私の印象では30代位から徐々にその様な感覚が増えてきて、40代になると1年が4,5カ月くらいの体感時間になってくる印象です。例えば、ある友達と会ってから2,3年経過した位だと“ついこの間” に会ったばかりという印象です。おそらく40代、50代の人々はうんうんと頷いて下さっているのではないかと思います(笑)

新しい経験をしていない信号

でも、「時間が過ぎるのが早い」という感覚は、新しいこと、やったことがないことをやっていないから生じるのです。

年齢を重ねて経験したことが増えていくと、毎日の仕事や生活で初めてやることが無くなってきて、日々やることは過去に経験したことばかりになってきます。経験したことの繰り返しになると時が経つのは早く感じます。

つまり1年が過ぎるのが早いなぁ~と感じたら、それは新しい経験をしていないということです。新しい経験や新しいチャレンジをしていないぞーという自分の内面から発信される信号です。

この信号、「毎日が過ぎるのが早いなぁ」「1年があっと言う間だなぁ」と感じ始めたら、新しいことをやってみましょう。

ちょっとしたことで良い

好奇心いっぱいの大先輩(アラカン)は、ご飯を食べに行って注文する時は、食べたことがないメニューを選びます。私が慣れ親しんだものを選ぼうとすると「お前ダメだよ~。若いんだからさぁ」と言われます(笑)
迷ったら初めてのものを選ぶことが、彼のポリシーです。若さを保つコツと本人は言いますが、彼が長らく商品開発においても活躍してきた背景には、こうやって新しいことを経験し続けてきた習慣もあるのでしょう。

また、私もそれを真似して小さな新しいチャレンジや初めてのことをやる様に心がけています。例えば、行ったことが無い場所へ行く、今までなら何気なく避けていたことをやってみる、お店を予約する時はいつものところではなく面倒だけ新しいところを探す、慣れ親しんだ仕事のやり方を変えてみる、、、などなどです。

そうすると、少し前、例えば1週間前のことを思い出してみると随分と以前のことの様に感じるのです。他にも、週末に新しいことをやって月曜日に先週の金曜日のことを振り返ると、すごく以前のことのように感じます。

こうしてちょっとしたことでも良いから新しいことや、初めてのことを経験するだけで体感する時間がゆっくりになります。

人生の体感時間を増やすことになる!?

年々時間が過ぎるのが早くなっていると感じたまま何も変えなければ、あっと言う間に何十年も経過して最期に後悔するでしょう。

一方で、ちょっとしたことで良いから初めて経験することを増やせば、体感する時間は長くなります。つまりは自分にとっては人生の持ち時間が長くなっているのと同じ感覚ですね。
時間ばかりが早く過ぎてしまう刺激の無い日々か、あるいは、少しドキドキして勇気がいる時がありながらも、初めての経験をして充実感があって結果的に年を重ねる毎に成長している日々か、あなたはどちらが良いでしょうか?

慣れ親しんだことをやるばかりではなく、初めてのことを時々織り交ぜることで、年々加速する時の流れをスローダウンさせることをお勧めします。退屈であっと言う間に過ぎる時間よりも、充実して長く感じる時間の方が良いのではないでしょうか?

(2022年7月11日)
山本恵亮
1級キャリアコンサルティング技能士
プロフィール 


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