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セルフケア意識の変化

コロナが流行した結果、昨年はインフルエンザの流行が無くなったほど多くの人が手洗い、うがいを徹底し、マスクが手に入らないくらいマスクをみんながするような日々が今でも続いています。
そんな中でも更なる感染者数の増加、自宅療養者の増加など病院での治療が中々難しい状況になっていたりする中で、「自らの命は自らで守る」という
セルフケアやセルフメディケーションという意識がコロナによってかなり
生活者の中で強く感じられるようになってきています。

そんなセルフケア意識もコロナの状況が1年以上続く中で少し変化しているような気がしており、その変化がどのようなものなのかを個人的に考察してみたいと思います。

衛生・清潔意識の領域拡大

普段から外出先ではアルコール消毒液を手に付けるのが当たり前になってきた結果として、人々の衛生意識というものが定着してきた結果、
衛生意識でもそれぞれの人の意志いよって特に重視するポイントが変化してきています。
①強力清潔意識
 手などでの除菌は普通にあるのですが、例えば、衣類洗剤でも抗菌に留まらず除菌までできるような商品がアリエールから出てくるなど、様々な生活シーンの中でさえもより清潔に衛生に保ちたいという人達が一部で出てきています。
②持続的清潔意識
菌を落とすだけではなく、その効果が持続的に続く、一度つけることで
コーティングしてくれて持続的にウイルス除去の機能が続くような機能を求める場面が増えています。例えばスーパーとかだと、買い物カートを毎回返却されるたびに除菌しなくてはいけないとコストがかなりかかる中で数ヵ月効果が持続するような商品が求められるなど特に対面や人の流れや触れる機会が多い企業などでのニーズが高まってきているようです。
③部分的清潔意識
これは僕個人としてはとても共感できるのですが、コロナが流行するようになってから今までは気にしていなかったようなことや気にしていた部分がより一層に清潔に対して潔癖とまではいかなくても気になるようになってしまうようになる人が増えています。例えば、外でのトイレするのが気になる、つり革が気になるという利用先のことから、洋服など除菌に対する意識の高まりや手洗いの回数の増加まで人それぞれですが、部分的に菌に対しての意識がとても高まるということはコロナによって引き起こされたように思います。

ケア意識の更なる内面化


今までの内容はあくまでも外的な除菌などのケア意識なのですが、特に生活者の中え起きているのが、外側の菌のケアだけではなく、より内面的な免疫力の強化や未病などよりセルフケアという意識が自らの内側の方へと向かっているようです。理由としてはやはりワクチンの話や重症化のニュースなどで肥満な人は重症化しやすいなど自らのカラダの持つチカラをより高めることの大切さを感じるようになってきたということが大きいと思われます。
免疫の話が出始めると睡眠と腸に関する情報や本が必ずといっていいほど増えてくるので年末年始にかけては睡眠や腸などの情報が更に増えてくるのではないかと思っています。

最後まで読んで下さりありがとうございます。

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