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発達障害

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身内に一人存在する発達障害について、思うところが有るときに書いています。
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ADHDとASDなTの幼少期~学生時代

ADHDとASDなTの幼少期~学生時代

少し前から書いている、身内の発達障害持ちのT。
そんなTが、どんな子供だったのか。
どんな感じだったのか、興味がある方がいらっしゃるかな。
ということで、今日はTの子供時代について書いてみようと思います。

かなり個人的な内容になりますので、誰でも見られるとなると。
「あれ?この人知ってるかも」
「アイツ、発達障害だったのか」
そう思って分かってしまう可能性も孕んでいる為、少額の有料記事として出し

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発達障害を理解してと言う前に

発達障害を理解してと言う前に

身内には、ADHD強めのASD持ちがいます。
半世紀近く生きてきたTは、今の発達障害について、何かと取り沙汰される今を憂いでいます。(発達障害の身内をTとします)
「ここまで大騒ぎされると、当事者が生きづらくなる」
これが、いつもTが言う事です。

詳しい方ならご存じの通り、発達障害という物が大きく取りあげられる様になり。世間に認識されだしたのは、20年・・・古くても30年と言った所でしょうか。

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発達障害を持つ人間の家族として

発達障害を持つ人間の家族として

発達障害は、今とても注目を集めているように思います。
我が身内にも、1人発達障害を持つ人がいます。
障害を持つ本人が、色々な発信をしている記事。
専門家が、書いた記事。
こちらは、とても多い様に感じます。

ただ、障害者を支えている家族や身内が書いた記事は、少ないのではないでしょうか。大変さが分かるから、やたらに書けないというのが現実かと。
しかしながら、身近にいるからこそ感じる物。
見えてくる物

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発達障害:普通に生きる工夫

発達障害:普通に生きる工夫

前回は、発達障害のある身内について家族が思う事を書いてみました。
いかがでしたでしょうか。

ちなみに、Tが子供の頃には発達障害という概念がありませんでしたので。
・ちょっと変わった子
・落ちつきの無い子
・突拍子も無いことをする子
そんな認識で、周囲に見られてきたようです。

しかしながら、今では発達障害である場合。
特殊学級に入ることもあるとのこと。

定年したばかりで、元教師の叔母は、長年発

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