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まだ日本は安い方!?タバコ税がまた狙われた( ノД`)シクシク…

防衛費の増額による増税に関心が寄せられております。増税の決定のプロセスに問題がある、ないで揉めておりますが、確かに急と感じさせられる増税案です。
 
そんな中で、タバコが目を付けられております。今回は電子タバコにも注目が浴びております。

1.電子タバコ

そもそも、なぜ紙巻タバコと電子タバコを一緒くたにするのか理解に苦しみます。紙巻タバコともはタバコ葉等を燃焼させております。一方電子タバコは加熱をして水蒸気を吸引しております。
 
どうして、副流煙の害もなく、本人にとっても紙巻タバコと違いタールもあまりないと言われている電子タバコが、同等扱いなのでしょうか。

勿論、周りの匂いの好き嫌いはあります。IQOSに関してはポップコーン臭とか、甘栗の匂い等と言われたりしますが、もっと嫌な臭いに感じる人もいるかもしれません。
  
個人的には電子タバコはご家庭でもあまり嫌悪感を抱かれないですし、他者への迷惑という意味では紙巻タバコより優れていると思います。部屋のクロスも黄ばみません。

2.海外によっては電子タバコ禁止

IQOSのように、タールが9割カットと言えど、ニコチンが入っているという意味では紙巻タバコと変わりありません。有害は有害です。そして歴史が浅いので当然、検証があまりできておりません。
 
又、嗜好品であるという意味でも変わりはありません。食料品のように生きていくためには必要なものでもありません。
 
また、ある程度紙巻タバコの産業を守るといった事も否めません。海外等では、電子タバコを持っている時点で相当な思い処罰を受ける事となります。
 
電子タバコは、幼い子供や女性に、あまり負担の掛からないように思われますが、それらを排除してでも紙巻タバコの産業を守る事により利権を守っているようです。
 
そういう意味では電子タバコを許可している我が国は、そこまで紙巻タバコに対しての利権等への忖度はないのかもしれません。

しかしながら、同等の扱いとは少しIQOSユーザーとしては首を傾げたいところです。非喫煙者同様、IQOSユーザーも喫煙所に言って紙巻タバコの煙を吸ったり、匂いを付けられたくないのです。

3.趣味嗜好


一般的にはお酒、たばこ、葉巻は嗜好品として分類されております。つまり口に入れるものです。

ゴルフ、サーフィン、ヨット、釣りとお金の掛かるスポーツは贅沢な気もしますが、趣味と分類されます。

考えてみれば個人的には嗜好品というのは、曖昧だと思うのです。鮨を嗜好品とはあまり言いません。
 
例えば私の大好きな鮨は高級品であり、生きていく為に必要でしょうか。鮨税というのは聞いた事ありません。ゴルフのようにゴルフ場利用税はかかりません。
 
その他にもゲーム、マンガ、囲碁、将棋、麻雀、パチンコ、フットサル、フラワーアレンジメント等と数えきれない趣味を人はそれぞれ持っております。

ギャンブルは勝つと確定申告は必要となりますが、負ければ特別な税金はかかりません。 その他の趣味も消費税以外に特別に掛かるものはあまりないでしょう。

4.タバコ税 

要するに、税金にとっては趣味も嗜好もあまり境目などありません。もしかすると関税の問題、利権等の関係で掛かったり、掛からなかったりでしょう。

それ以外にも私が知らないだけで色々な理由はあると思います。
 
そうなると、やはり、電子タバコも増税の対象となっても致し方ないような気がします。紙巻タバコと運命共同体です。
 
迷惑税みたいなものができれば一見、紙巻タバコの方が税金がかかりそうですが、人により迷惑というのもそれぞれなので、難しい所です。
 
今後の電子タバコと紙巻タバコの共存、または分離していく様子が楽しみです。
 
 
 
 
 

御一読ありがとうございます!!


 
 

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