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そうか、やっぱり信頼か

サブスクという言葉があります。サブスクリプションの事で主に定額制という言葉と類似して使われております。
 
厳密には定義付けが変わってくるようですが、どちらも、継続してサービスを提供するという意味では変わらないでしょう。

1.定期契約は信頼が命

家事代行業をやっている人と先日お会いしました。単発の仕事が多いようですが、定期の仕事も行っているようです。
 
毎週、決まった曜日に決まった人が仕事をしに来る為にお客様も気が楽でしょう。逆言えば、そこまで信頼していなければ、継続的には自宅に上がってほしくはないでしょう。

2.介護でのあるある

施設介護ですとその時間帯により、介護士はシフトで動いている為変わってきます。
 
しかし訪問介護ですと大体が同じヘルパーさんです。特にそのように取り決めがあるわけではないので、事業所の都合で時々別の人が行く事もあります。
 
そこでよくあるのが、『〇〇さんが良い!』『〇〇さんじゃないなら、今日キャンセルで』などと他のヘルパーを受け付けない利用者さんです。
 
そうは言っても基本は介護保険制度上のサービスなので、指名制というわけにはいかない事の方が多いです。
 
ただ、これが上のような家事代行のいわゆる自費サービスであれば話は違います。継続的に入ってもらう人は信頼出来る人が良いのは当り前の話となります。

3.世の中は自費サービスが基本

介護業界にいると保険サービスを主として考えてしまいますので、少しでも介護保険からはみ出たりしたものに関しては、自費サービスと強調されます。
 
しかしながら、多くのサービス業は保険者に請求をするわけではありません。
 
お客様に喜ばれた分だけ、信頼に繋がり、その人やそのサービスの需要も更に高まり、継続的な供給につながるのでしょう。
 
継続的なご利用を頂く為に、まずは喜んでもらう事を積み重ねていくしかないと改めて痛感した次第です。



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