おざなり!?本当の効率や優先順位とは!?
優先順位が大事とどこでも言われます。私はあまり優先順位をつけて仕事をする事が得意ではありません。私生活同様、やりたい事からやってしまう方です。
しかし、優先順位をあまりにもおざなりにしてしまうと、どうなるか私の失敗談を含め考えていきます。
1.優先順位
例えば、私のような個人事業主やフリーランスで、何か事業をしていたとしましょう。それらに特化した勉強だけでなく、経営の勉強や、顧客、提携先との交流は重要です。というよりそれらに全力投球するのも仕事のうちです。
順調に黒字経営が成されていれば全く問題ないでしょう。しかし、それらがまだ不完全な状態で、事業の為に箔を付けようとイベントを開催したり、異業種交流したり、趣味や家族との時間を大事に大事にしてきたと仮定します。
これらは大変大事な事だと私も自覚しております。まさに、経営者としてではなく人間にも箔がつくでしょう。そして間接的に事業や仕事にも影響を及ぼすと信じております。
しかし、これは私もそうですが、あまりにも大事過ぎる故に、本業に直接関わる商品のマーケティングや同業他社の研究、既存顧客の囲い込み、新規開拓、優先順位をおざなりにしてしまうのです。
そして、結論を言えば、本末転倒でありザルで水をすくう状態に近づいているのです。
2. 誰も聞いてくれない
しかし事業、例えば豆腐屋さんで、豆腐の味、知識をおざなりにしたり、商品の価格も顧客のニーズに合っていなければまずは顧客は寄り付かないでしょう。
原料の大豆の農家や、仕入れ先の事も良く知る必要があるのは言うまでもありません。
そんな事もさておき、地域や商店街の振興会に毎度熱心に顔を出していくとどうでしょうか。
商売が上手くいってないので、あまり主人の事は誰も聞いてくれません。勿論、どうにかしたいと言って頑張っていたり、その素振りでもあれば応援されるかもしれませんが、そうでもなければ、あまり威厳もありません。
3.実績がなければ、ないなりに
やはり、お偉いさんのいう事に耳を傾けるように、商人や事業もある程度実績や、事業の方向性に沿ってないと、耳を傾けてくれる人は少ないのではないでしょうか。
しかしながら上でもお伝えしたように頑張っていたり、場合によってはその素振りでもあれば、場合によっては耳を傾けてくれる人はいるはずです。
これは私の実体験だから言える事でもあります。起業をするにあたって特に実績があるかないかで、話を聞いてくれるかくれないかという事は往々にしてありました。
そんな時、私が心掛けている事があります。それは、仮に担当者への営業であれば、通い詰めるという事です。
理由として、一つは単純接触の頻度を上げて仲よくなる事です。そしてもう一つは、自分の見せ方として頑張っているアピールです(笑)
人間、誰しもが頑張っていない人よりも頑張っている人を応援したくなるからです。
従って、優先順位として自社の商品やサービスを改善していき、顧客のニーズを徹底的に追及してお客様が喜ぶような頑張りと、そのアピールを第一に考えていきたいものです。
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