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介護施設の飲み二ケーションを再度考える!でも今はダメよ!!

介護の仕事はシフトでローテンションを組んでいる事が多いです。その為、業種にもよりますが、一般企業程仕事以外での飲み会、付き合いはありません。基本介護士は接待もありません。

それにもまして、時節がら酒の席を設けるのは難しいですし、ワークライフバランスが叫ばれる今、ここで飲ミニケーションを勧める気もありません。

しかし、介護士の人材不足が深刻化する今、同僚とのコミュニケーションや付き合いは何よりも大事なのは言うまでもありません。

お酒の付き合いによるメリットからそれに代わるヒントを見出していきたいところです。

【会社への帰属意識】

仲間、ともに歩む

会社や上司、先輩が仕事帰りに誘ってくれると嫌な時もありますが、〖会社は私をみてくれている〗という意識を持てます。嬉しい、嫌だは別の話です。

一方、『時間が来たら帰りましょう。君とは会社だけの付き合いだから、好きにすれば良い』というのが心地良い人も一定数おります。

お酒が飲める、飲めないというのも関係してきますので、どちらが正しい正しくないという事はありません。しかし、帰属意識は前者の方が強いのは言うまでもないでしょう。

大事なのは会社や上司、先輩が『自分の事を見ている』と思わせる事です。

【承認欲求】

認めて欲しい!!!!

誰しも承認欲求はありますが、仕事でそれが認められない時も承認欲求は高まります。上司や先輩も酒の席で誇示したい気持ちも時としてあります。それがうっとうしがられる原因なのですが。

一方、部下や後輩も毎日ミスしたり怒られたり、批判や指摘されても酒の席で『期待してるからこそ、叱るんだ』等となだめられる事により、承認欲求が充足される事もあるのです。

私も、叱責された仕事以外の事で褒められたりして承認欲求が充足された経験があります。

どちらも人間の本質的な欲求
帰属意識も承認欲求もマズローの欲求5段階説ですね。人間の本質にあたるものです。これを無視して、中々良い職場づくりは難しいのではないでしょうか。当然人材不足や採用もうまくいきません。


まとめ

お酒の付き合いによるメリットをお伝えしましたが、それに代わるものは探せばみつかるはずです。

例えば私は介護の現場リーダー時代、申し送りノートとは別に自由帳みたいなものを他の介護士と共有しました。
仕事の事やプライベートの事なんでも記入するのです。後輩や部下の文章に対して返事を書いたり、直接聞き出したりする事ができました。

又、今の時代はオンラインでコミュニケーションも取れるのでそういった活用もうまく介護施設や介護事業所で取り組んで欲しいですね!



御一読ありがとうございます!!



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