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デイサービスを垣間見る!送迎車が危ない!!

信号機のない横断歩道を渡る際に結構な速度ですが、左から車がやって来ました。速度としては結構あったと思いますが、十分に減速して一時停止出来る距離ですが止まらずそのまま通過していきました。

安心して、私が渡っていたらば引かれておりました。その車はなんと、高齢者のデイサービスの送迎車でした。

1.ドライバーも雇えない,雇わない

私もデイサービスに所属していた事もありますので、冒頭の会社の内情はわかりませんが、全体的な人員配置基準は大体わかっております。
 
比較的大きな、複合型の施設であれば、デイサービスやショートステイの専任のドライバーが在籍しております。それでも送迎に追いつかなければ、介護職が送迎ドライバーをする事も往々にしてあるところも少なからずあります。
 
そして、中小規模のデイサービスの多くは介護職がドライバーも兼任しております。問題は、このような運営体制です。

2.タクシー


タクシードライバーも、乗客がなければ運転手によっては、粗っぽい運転をする方も中にはおります。例え、お客さんがいる前では安全運転であったとしても、出来ればそういった方のタクシーには乗りたくないものです。
 
急に、気分や状況により運転が粗くなるかもしれないからです。
 
冒頭のデイサービスも利用者さんは乗っていなかったようですが、一時停止を無視するような運転手の送迎車には利用者さんのご家族も安心して親御さんを乗せられるでしょうか。
 
タクシーであれば、そこの会社が叩かれたり、個人タクシーであれば乗客が寄り付かなくなるだけで済むでしょう。又、単発で需要と供給が成り立つのでそれで話しは完結です。
 
しかし、デイサービスのように、継続して利用するものであれば直ぐにどうこう出来るものではありません。また、誰が運転するかもわからない場合も多く、話しがうやむやになってしまう事もあります。

3.ギリギリ

人手不足も問題ですが、ギリギリと言っても良いくらいの人員配置基準でオーケーとする制度にも問題があるのではないでしょうか。
 
恐らく、私の勝手な憶測ですが冒頭の送迎者の運転手は介護職でしょう。専任のドライバーはシニア層や、それなりの年齢の人達が多く、そうではなかったからです。
 
100歩譲って、人手不足の原因が介護報酬が原因での低賃金にも問題があったとしても、 無理くり運転の慣れているのかもわからないような介護職を兼業で良しとする人員基準に少し疑問を抱きます。





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