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気になるけど、考えない
誰かと馬が合わずに揉めたり、相手の気持ちが気になったりする事はよくよくあります。どのように、思われているのか気になるものです。そうこうしている内にストレスになったり、眠られなくなったりするものです。
されど、最善を尽くす為に、相手の事を考え通す事は必要ないのでしょうか。
1.矛先が自分でなければ考えるべき
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確かに、巷ではよく、仏教の教えなどで相手の事は相手しかわからない。反応しない事が大事と言われてもおります。
そうはいっても、思いやりを持ち、他人の事を考えろと言われるように、人の気持ちを考える事は必要不可欠です。人は一人では生きていけませんし、支え合っているのは誰もが承知の上でしょう。
ですので、仕事で上司がどうして欲しいのか、顧客がどうすれば喜ぶのか、納得するのかといった建設的な憶測はどんどんしていくべきす。
相手がどのように、構想しているかはわからないので、大変な時もあるかもしれませんが、大切な事です。
2.自分への矛先はNG
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しかしながら、相手と対立していたり、評価を気にしての憶測(自分はどう見られているか)は、不透明なものを一生懸命みて、不安にかられ、ストレスを貯める原因となります。
こういった事はあれこれ考えて自分を追い込むぐらいならば考えない方が得策です。
多くの対人関係の悩みで、これが一番多いのではないでしょうか。特に対立している時です。
相手に負けたくないが為に、相手の事を考え抜き、自分がどう思われているかまでに至ります。
そうなると、ただでさえ、対立しているので負の感情を持ちます。ストレスです。
勿論、対立していなくとも自分へのの矛先になってしまう、つまり自分がどう思われているかとばかり考える事はよくありません。答えは相手がもっているので、多少なりとももどかさや、不安やストレスを抱えます。
自分への矛先を、もやもや考える事は物事への解決策の為に相手の気持ちを考えたり、上のように相手が喜ぶような事を考える事とは違います。
3.自分がどう思われているか
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人間は自分の事をどう思われているのかというのがテーマでもあります。承認欲求にも関係します。但し、それを一時的に考えるのと、考えながら生きていくのでは違います。
後者は自分の為の人生でもなくなってきますし、何よりストレスです。
私は対立している相手ならば、自分への矛先を絶対に考えるべきではないと思います。定かでもない憶測に、怒りやストレスを余計に貯めるだけです。
わかっちゃいるけどやっちゃうんですけどね。
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