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鼻たれてテレビを見てるだけの小学校時代とyou-tubeを見ながら情報を入手する現代の小学生は、、、

サッカー指導者を5年間させていただいて
気づいたこと、小学生の子達と触れ合うことで
たくさん学ばせてもらった。

一番感じたことは、この子達が一番ストレスを
抱えてるということ。小さな頭の中に、たくさんの情報を詰め込まれ、それを消化する知能はまだ子供なのに、大人と同じ情報が入ってくる。

その結果、昭和時代のプロセス、そして結果を
求める親御さんと、そもそも情報量、時間の使い方が全く違うのに「逃げるのか?」とか、
「負け犬でいいんか?」とか言われ、子供の奮起に
期待する親御さんは奮起できない子供達に
さらに上から怒る。。

ここにもし、挫折という二文字が刻まれた時、
精神的ストレスを抱え、心療内科に駆け込むようなことになってしまうのではないかと私は恐れています。それは、親御さんに限らず、指導者、そして
学校の先生にも言えることで、本当に理解してやっていかないと大変なことになると考えます。

まず、絶対やってはいけないと思うこと。
自分のやられてきた、そして苦しんできたことを
正解だと思い込み、またそれを押し付けようと
すること。
甘やかすということと、本人達に想像させ、
創造させることは違うということを
理解した上で接してほしいと考えます。

当然、怒る時は必要です。
その怒り方、言葉使いも大切、そして伝え方が大切だと思います。
そして、本人に選択肢を与えてあげること、
意外とね、意外と思われるかもしれませんが、
今の子達はしっかりと考えてます。

少しドライかもしれませんが、
将来の夢についてもちゃんと考えてます。
でもその夢は、昔の自分たちのやってきたことと
考えると、180°違うことで、ついつい
それを馬鹿にしたり、認めないというような
ことになります。

大丈夫ですよ。今から10年後の世の中に
しっかりと対応できるのは、昭和40年代から50年代の私たちではありません。
間違いなく、この子達です。。

時代が変化してるのに、
教える方が変わらないでどうするんですか?
おそらくその教師や指導者は、
自分が生きてる時だけの、結果を求めている、
もしくは求められているのではないでしょうか。

物欲で溢れてた、僕達の時代と、
物やお金ではなく、楽しさ、ときめく時間を
欲しがる彼ら、、そもそも人種が違うということ、
そして、その人種用に世界が未来が作られて
いってることを、なるべく早いうちに
私たちが認めていかなければなりません。

大人の責任で、心療内科などに通わすようなことを
防ぐためにも。

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