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伍魚福の商品・品質管理について

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商品のご紹介/noteフードフェスに参加します!

この8月21日からnoteを始めたばかりの神戸の珍味メーカー、株式会社伍魚福(ごぎょふく)社長…

アメリカの本屋で見つけた 「エンターテイニング」 〜商品コンセプトワード〜

伍魚福の商品は「エンターテイニングフード」です。 “entertain”=「もてなす、人を楽しませ…

伍魚福の提供する価値 =「驚き」と「楽しさ」 (備長炭カシューナッツ編)

伍魚福はお客様に何を提供するのか? 「すばらしくおいしいものを造り、お客様に喜ばれる商い…

伍魚福の社内制度その1〜ヒット商品提案制度〜

伍魚福は工場なきメーカー(ファブレスメーカー)です。 そこで重要となるのは、商品企画、コ…

チルド珍味のポジショニングマップと中期チャネル戦略

15年くらい前に作成したチルド珍味のポジショニングマップを振り返ります。 そもそも「チルド…

ドライ珍味のポジショニングマップと中期チャネル戦略

昨日のnoteではチルド珍味のポジショニングマップの説明をしましたが、本日はドライ珍味につい…

伍魚福「品質方針」の策定(商品と品質関連組織の変遷)

私が伍魚福に入社した1995年(平成7年)。 29歳の私は、入社後、社長室長に就任し、経営企画的な仕事を担当しました。 商品の製造と販売の調整を行うために、営業の数値の予測精度を高める取り組みをしたり、営業と一緒にお得意先を回って話を伺ったり、バタバタして1年がすぎました。 「どうせお前がやるんやからやれ」 というワンマン社長ならではの指示で、2年目の3月から「営業部長」を拝命しました。 当時の組織図(1996年度・平成8年度)がありますので掲載します。 「商品科学研究所

伍魚福の品質管理の取り組み(フロー図)

昨日のnoteで「品質方針」の説明をしましたが、今回は具体的にどんなことをやっているのかをご…

ダイオウイカ商品化プロジェクト・2015年須磨海浜水族園との取り組み

「くぎ煮検定」のnoteで登場した、神戸市立須磨海浜水族園の飼育展示部長(当時)の大鹿達弥さ…

「神戸セレクション」と伍魚福〜伍魚福のデザイン〜

神戸市は1973年(昭和48年)、ファッション都市宣言を行い、衣食住遊の生活文化産業をファッシ…

「五つ星ひょうご」と伍魚福〜新しいお土産の開発〜

2012年(平成24年)、兵庫県及び公益社団法人兵庫県物産協会が主催して「五つ星ひょうご」の選…

「新市場創造型商品」づくりを目指して①〜新市場創造型商品(MIP)とは〜

昨日のnoteで「新商品開発コンセプトシート」の話をしました。 シートには、次のような項目を…

「新市場創造型商品」づくりを目指して②〜商品コンセプトと商品パフォーマンスのバラ…

売れる商品とは何でしょうか。 梅澤メソッドではこれを「商品コンセプト」(C)と「商品パフォ…

「新市場創造型商品」づくりを目指して③〜未充足の強いニーズを見つける〜

「買う前に欲しいと思わせる力」(商品コンセプト)の中でももっとも重要な要素が消費者のどのような「ニーズ」に応えるのか、という点です。 梅澤メソッドでは、「未充足ニーズ理論」と呼ばれています。 ーーーーーーーーーーー以下引用(図は山中が追加)ーーーーーーーーーー 未充足ニーズ理論 「どのようなニーズに応えたら売れるのか」 「売れる商品」には、その要素のひとつとして優れた商品コンセプトがあります。では、すぐれた商品コンセプトとは、どのようなニーズに応えたものなのでしょうか。