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大自然に感動!オーストラリア4000㎞をレンタカーで縦断した話 前編

始まりは、大学時代の友人からの「今度の冬休み、オーストラリアに行かない?」という一言からでした。

今回の記事は、そんな友人の一言から始まった8年前のオーストラリア旅行(9泊10日・移動距離4000km)を写真と共に振り返っていくものです。

オーストラリアへの旅行を考えている方や、旅行記を読むのが好きな方にとって、今回の旅のエピソードが何かのきっかけになれば嬉しいです。

※今回の記事は、旅行中に記録していた日記、Googleのタイムラインと写真をもとに振り返ったものです。現在の内容と異なる場合がありますので、ご注意ください。

(1)準備編

友人たちとの相談の結果、冬休みに入るタイミングで出国し、ダーウィンからアデレードまでレンタカーで横断、年末の31日に帰国するというプランに決定。

一日にどれくらい進むかわからないので、レンタカーと初日のホテルのみ日本から予約し、あとは現地で予約していくという方針に。

出発に向けて、自分と友人3人が同じ便になるように各自で航空券を手配し、荷物を準備を進めていきました。

自分は初めての海外旅行だったので、念のためWi-Fiルーターをレンタルすることにしました。

そして、いよいよ出発の日を迎えます。

(2)1日目:日本→シンガポール

1日目の行程 経由地のシンガポールへ

朝の7時半に自宅を出発し、空港へ向かいました。ダーウィンまでの直行便はなかったので、シンガポールを経由してダーウィンへ。

初めての海外旅行にドキドキワクワク。

空港でWi-Fiルーターを受け取り、友人と合流した後、出国手続きを終えて飛行機に搭乗。4人が各自で予約していたため、座席はバラバラ。

空港での搭乗手続きの際に、シンガポール→オーストラリアのフライトで、4人の席が近くなるよう受付の方が調整してくれた。感謝。

初めての機内食。

機内では、タブレットにダウンロードしておいた映画を見たり、シンガポールの観光雑誌などを読んで過ごす。

ネッククッションがいまいち合わず、長い時間寝ることが出来なかったので、8時間はかなり長く感じた。

予定通りの時間にシンガポールへ到着。

乗り継ぎに時間があったので、出国手続きをしてシンガポールを散策することに。出国手続きはめちゃくちゃスムーズ。

MRTでベイフロントへ向かう

MRTに乗車して、マリーナベイ・サンズのすぐ真下に到着。

下から見るマリーナベイ・サンズ
向こう側に小さくマーライオンが見える

マリーナベイ・サンズの下から、マーライオンの方へ歩いて向かう。冬の日本と違って蒸し暑い。

マーライオン

マーライオンはイメージより小さかった。が、雰囲気はあった。

周囲をぶらぶらしているうちに日が沈み、夕方になってきたので、近くのレストランへ。

エビが入ったパスタ。チョイ辛いけど美味。
チキン・アンド・ワッフル

海側のテラス席で夕食。辛いものが多かったが、味はよかった。

食事を終えるころには、周囲は真っ暗になり、ライトアップが始まる。

夜になるとかなりムーディ
昼間よりも写真映えする
夜景がきれい。謎のレーザーが出てた。

夕食を終え、再び周囲を散策したのち、MRTに乗車して空港へ戻った。

搭乗までは、時間があったので着替えとしてTシャツを購入。深夜1時にシンガポールを出発し、いよいよダーウィンへ!

(3)2日目:シンガポール→オーストラリア→キャサリン

2日目の行程 シンガポールからダーウィンへ
機内食。味は記憶にない。

飛行機内で一泊し、いよいよオーストラリア ダーウィンに到着。

オーストラリアの入国審査は厳しく、薬などの持ち込みも制限されていると聞いていた。

いくつか常備薬をもっていたので、緊張していたが、荷物を検査機に通すことすらなくあっさり通過。

ということで、無事にオーストラリア入国!

事前予約していたHertzレンタカーで車を借り、スーパーで水やパンなどの食料の買い出しを済ませた上で、9時半ごろダーウィンを出発。

外国のスーパーは見たことないものがたくさんあってテンション上がる

あいにく天気は雨が降ったりやんだり。運転には厄介な天気だが、最初の目的地であるカカドゥ国立公園までの道をひた走る。

この日の車移動距離は550km
めっちゃまっすぐな道が続く

カカドゥ国立公園では、大量のハエに苦戦しながら、湿地や岩山、草原などを見学。先住民アボリジニが残した壁画も見ることができた。

遠くまで広がる湿地
巨大な岩山
先住民アボリジニの壁画

4人を2人ペアに分けて、順番に睡眠をとりつつ運転を続ける。オーストラリアの道は、単調な道が続き、対向車や前走車に合うことは珍しかったので、レンタカーのクルーズコントロールが大活躍した。

18時ごろにキャサリンへ到着。友人が予約していた宿はキャンピングカーを改造したペンション。

キャサリンの宿
一応シャワールームは別の棟
トイレとシャワーはごらんのクオリティ

清潔さは海外だからしょーがない。シャワーを浴びることができたのでよしとした。

HPによると、お金を出せばもう少しいい部屋もあったみたい。お金ケチったのがダメだったかな。

スーパーで買ってきたもので夕食を済ませ、早めの就寝。3日目の大移動に備える。

めちゃくちゃ栄養の偏ったごはん

(4)3日目:キャサリン→アリススプリングス

3日目の行程 約1200㎞を12時間かけて移動

この日は朝5時半に起床。ハッシュドビーフをパンに挟んで朝食にする。炭水化物に炭水化物を挟むという不健康メニュー。

質素な朝食

この日は、アリススプリングまでの1200kmを150km×8交代のローテーションで担当。

ほぼ移動日だが、移動だけではつまらないので、間に観光地となりそうなところを探して、寄っていくことに。

まずは、ガイドブックにきれいな写真が載っていたマタランカ温泉へ向かう。

しかし、雨期のためか夏のためか、入り口は閉鎖されていた。

川があふれて道も冠水

「もしかしたら温泉にはいれる?」とワクワクしていた希望はもろくも崩れ去った。

道を孔雀が歩いているのがオーストラリア

そこからは昼食で以外特にイベントはなし。

牛やカンガルーと激突するのを避け、巨大な蟻の巣を横目にアリススプリングまで走る。

長ーい道がひたすら続く
車のフロントも虫だらけ

途中でデビルズマーブルズという場所を見つけ、写真を撮ったものの、ここでも虫がやばくて早々に退散。

超でかい岩がゴロゴロ
周りは平らなので、不思議な感じ

こまめに給油してアリススプリングのホテルへ。

ガソリンなくなったらやばいので、こまめに給油

ホテルはきれいな場所だったが、最初のチェックインでは、掃除の終わっていない部屋、部屋を代えてもらって2回目のチェックインでは鍵が空かない部屋に案内されるというトラブルが発生。

管理人を呼ぶと逆にイライラされ、え?となりながらも、なんとか入室。部屋は普通にきれいだった。

現在は閉業となってました

チェックインが遅くなったのでマックでご飯。英語の教科書のように簡単に注文はできないが、なんとか注文。

ビックマックを注文したような気がする

夕食後にはホテル内のプールで泳ぎ、就寝。部屋にWi-Fiがあるのはうれしかった。

部屋は快適で、プールもあった

明日はいよいよ、エアーズロックヘ!

(4)4日目:アリススプリングス→エアーズ・ロック

4日目の行程 約450㎞を移動

4日目は、アリススプリングスから、エアーズロックへ向かう。

道路から見える景色の変化から、熱帯雨林気候→熱帯気候→砂漠気候と移動してきていることを実感する。

砂漠気候が近づいている感じ
休憩で立ち寄った場所 案内もおしゃれに見える
国旗がはためく 日本ではあまり見ないね

まずは、本日宿泊予定のホテルへ。

本日の宿泊地

ベットが4つあるだけの非常に簡素な部屋にビックリしながらも、荷物をおいてエアーズロックへ向かう。

遠くから見てもわかるくらいめっちゃでかい
近づくとこんな感じ
訪れた2015年は、登山道が見えた

入場ゲートを越えてカルチャーセンターへ。あいにく風と温度の影響でエアーズロックに登ることはできなかった。

エアーズロックは、アボリジニの聖地にもなっているため、2019年から登山禁止になっている。

エアーズロックの次に、カタジュタ渓谷の風の谷へ。

右下がエアーズロック、左の凸凹がカタジュタ渓谷
カタジュタ渓谷の遠景

遠景を見てから、カタジュタ渓谷の奥へ向かう。足場は悪く、片道20分ほど歩くことになり、ヘトヘトに。

近くで見ると岩肌がゴツゴツ
奥まで進むと、谷間から景色が見えるビューポイントに到着
岩場を歩いた影響で靴が壊れた

カタジュタ渓谷からホテルに戻る前に、エアーズロックの夕焼けを見る。日没の少し前に着いたが、すでに人がたくさんいた。

夕陽が当たると赤く見える

きれいな夕陽とエアーズロックを見た後もその場に残り、星空を堪能した。

エアーズロックと星空 左からは月が昇る

ホテルに戻り、水のシャワーを浴びて凍えた後、洗濯機を回して晩御飯。と思ったら宿の食堂はすでに締まっていた。

仕方なく近くのホテルのレストランへ向かう。

落ち着いた店内
オーストラリアで「和牛バーガー」を注文

今調べたら、5つ星ホテルだそうで宿泊もそれなりのお値段でした。ここまでの食事で一番おいしかったかも。

食事の後は、ホテルに戻りすぐに就寝。明日は朝一でエアーズロックの日の出を見に行く。

(5)まとめ

結構な長さになってきたため、5日目以降は別の記事にまとめていきます。

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普段は、学校の業務効率化やICT活用について記事にしています。

また、育児休業についても記事にまとめています。

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