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数年前の新聞コラムと取材記事の掲載を大切に保管してご自身たちの家造りに向き合う時間とタイミングを検討されていた住まい手さんご夫婦からご連絡をいただき色々と面談。

よく考えた住まいは暮しが楽しくなります。
家造りにはそれぞれの内容に応じた
適切な経過と
計画時間が必要です。


※毎日新聞掲載の家造りコラムと取材の紙面

家や暮らしの価値に対して
相応の必要となる時間・・・・・・。

家に求める価値や
暮らしに対する考え方により
その要する時間にも差があります。

早ければ計画段階から
建築工事が終わるまで・・・約1年。

注文住宅や家や暮らしの質に対する
オーダーの内容によっては
2年から3年。

過去には最長で
外構(庭工事)を含んで
約6年の歳月を費やした
注文住宅もあります・・・・・。

そういった考え方を
しっかり持っていらっしゃる
ご相談者さんの
お話しを聞かせていただきました。


もう何年も前の
この新聞記事を
ずっと保管してくださっていたそうで
今すぐではないけど
色々と住まいについて
相談から始めたい
との事でのご連絡をいただきました。


そういえば、
今はSNSやネットでの
情報収集が多いですが
数年前までは5~6年分の
住宅雑誌や
デザイン雑誌を
大事に保管されている
ご相談者さんも多かったなと
思い出しました。


※コラムページ&コラボレート


予算は決めていないです、
でも・・・依頼する以上
そういう価値が
あると思いますとの事。

確かに今すぐではなくて
そういう住まいの考え方は
長期でのスパンが
一般的ゆえに
ご予算を決めていない事は
多いかと思います。

考える時間の密度と質にもよりますが
その間に様々な内容が
変わっていきますから。

家電や家具、インテリア
庭や外構・・・・・。

家族構成から人生哲学や
人生設計まで。

人生を共にする為の
住まいの考え方は
丁寧な暮らしをじっくりと
人生観から紐解きます。

そのうち
最初の一年ほどは
家の打ち合わせ
というよりも
余談や過ごし方の意味を
ゆるく共にする時間としての
打ち合わせですから。

人生観を改めて考える時間と
過ごし方を
見つめ直す為の適切な時間の計画。


家造りの際には
思い切りも大切ですが
見つめ直す時間と
過ごし方の人生設計を大切にと思います。


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やまぐち建築設計室
建築家 山口哲央

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