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山口大空の独り言
2024年5月16日 10:38
2023年の冬から写真とフォトグラフィーの定義、考え方の違いについて触れ続けている。そして以前、写真的要素を成長させたいといった記事も書いた。明らかに照明機材やカメラをの知識が劣っているため、仕事でのパフォーマンスが落ちてしまうからだ。現状として、私は自身の表現にファンが付き、金銭になる人間ではない。するべきはクライアントワークである。他者の願望に寄り添うこと、依頼主を満足させること。
2024年5月16日 09:59
かつての写真を部屋に貼る。丁寧に、自身のルーツを辿るように。そうだ、私は旅館で生まれた。草津町で生まれたのだ。間違いなく山口大空という人間の核には温泉がある。家に温水が出ないタイミングでもあるので、久しぶりに利休へ向かった。本来は地元の温泉に浸りたいが、こちらも馴染みの場所なので良い。父の姿、父親滝風呂で目を瞑る。今までこの場所で何を見てきたのか?何を聞いてきたのか?何
2024年5月7日 22:01
修整ばかりの世の中で。辞書の言葉たちは埃をかぶる。写真。それが名は体を表さなくなり、どれほど経ったのだろうか。現在は外来語であるフォトグラフィ(光の絵図)の意味合いが約100%で用いられている。魅力的に写ったモノ達の共通項を探す生活をしていたら、とある疑問が浮かんだ。広辞苑に載る意味は人類にとって必要最低限のツールでしかないのではないか?それぞれが付けた主観的な定義の方に実は価値があるので