久々に体重計に乗ってみた

今日は少しお洒落に出かけたいなと思って、暫くクローゼットで寝かせていたカラシ色のノースリーブのワンピースを着ることにしました。
ロング丈でエレガントな雰囲気があって、夏だからこそ映えるカラーだと思いそのスタイルに決めました。

何となくウエストマークした方がいいなと思って、細い黒のベルトをしてみることに、
「これでウエストが少し締まりそうかな」と納得して、首にベースの黒に薄茶色の大きな水玉をあしらっているのシフォンのスカーフを巻いて「これで良し」と思って出かけました。

その日、ガラスの扉に映った自分のシルエットを見た時、愕然としました。
ウエストマークしたために、お腹周りのふくらみが妙に気になったのです。

その時、気付きました。

最近の私は、体重の事をまったく気にしていなかったのです。
コロナ禍以降、おしゃれな装いで外出することが少なかった私は、自宅では思いっきりカジュアルでお気楽なスタイルで過ごしていたので、自分の体型が変わってきていることに無頓着になっていたのです。

「そう言えば体重計にも乗っていなかったな」と思い、久々に恐る恐る乗ってみると、ベスト体重を2キロ以上オーバーしていました。
毎日必ず計っていた頃は、その日の増減で自分なりに食事の量や間食を調節していました。

ところが最近は自分の欲求に駆られて「食べたい時に美味しいものを満足するまで食べる」感覚で食事やおやつを摂っていました。

その日をきっかけに私は、毎日体重計に乗って体重の増減を観察しています。
夜遅い間食と、食事の量をほんの少し減らすとすぐに１キロ減りました。

これからは、体重計とにらめっこの毎日にしようと思います。

そしてもう一つ、食事の後のすぐの歯磨きも始めました。
それを始めてから、昼間の間食も少なく、夜遅い間食も無くなりました。

後2キロ減らしたいと思います。あのカラシ色のワンピースをウエストマークして素敵に着こなせるように。

【毎日がバトル：山田家の女たち】

《ウエストのゴムの加減で分かるんよ》

93歳のばあばと娘の会話です。

「私は食事が終わったら直ぐに歯磨きするよ、そうすると歯にもええけんね、私は毎日決めた量を食べるんよ、体重計にはずっと乗ってないよ」

「お母さんは、体重の変化は何で分かるん」

「ウエストのゴムの加減で分かるんよ、それで体重増減を知るんよ、それで健康なんよ」

なるほど、母にとってウエストのゴムの加減は、ベルトの穴のようなものだと言うことが分かりました。

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