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私流◇逆境からの脱出法

私はかなりのポジティブ思考です。

この前向きさは生まれ持ったものと、仕事人生を通じて培われたものの両方だと思います。

私は、43年間同じ会社で仕事を続けて、65歳で定年を向かえました
マスメディアでアナウンサー、ディレクターをしていました。その仕事しか知らないと言ってもいいかもしれません。
平成も令和も生きてきましたが、昭和の仕事人間だと思っています。

だからこそ根性、やる気、本気、生きがい、我慢そんな言葉が沁みついています
そんな私の経験から綴られた言葉でも、どなたかの背中を押すことが出来るならばと思い、今日は「私流◇逆境からの脱出法」を書いておこうと思います。あくまでも私流です。
私はこうして挫折や逆境から立ち上がりました。
私流の脱出法は6つあります。

  • マイナスを人のせいにしない

  • まずは自分で解決策を考える

  • 抱えないで人に相談してみる

  • シフトチェンジしてみる

  • アプローチを変えてみる

  • 今すべき事をする


【マイナスを人のせいにしない】

日々生きていると色々な事があります。理不尽な事を言われて追い詰められることもあると思います。
そんな時すべてを人のせいにしない事が大切です
自分は少しも悪くないと思っていても、自分の中に何かまずいことがあるのではないかと問い直してみる、そうすることで突破口がみつかる可能性があります。


【まずは自分で解決策を考える】

出口のないトンネルに閉じ込められてどうしようもない気分になっていても、今私が出来ることは無いだろうかともう一度考えてみる、どんな小さなことでもいいから考えてまず動いてみる。そうすることで解決の糸口が見つかる事があります。



【抱えないで人に相談してみる】

自分でどうしようもない時は、誰かに相談する、もしくは話してみる
話すことで自分の中で整理できて解決策を見出すことが出来るケースがあります。
自分とはまったく違った意見を聞くことで、心も楽になったり切迫した気持ちが和らぐこともあるのです。
相談するのは一人より二人、三人と人数が多い方が様々な意見が聞けるはず。自分が一人で悩んでいたのが嘘のように問題の本質が見えてきたりするのもです。


【シフトチェンジしてみる】

問題の対応策や解決策を一点に集中すると何も見えなくなることがあります。A・B・Cといくつかのパターンを想定して考え、一つのパターンが上手くいきそうでなければ、シフトチェンジするのです。
そうするといい発想が生まれることがあります。
そのためには、煮詰まった時にブレイクすることも必要です。



【アプローチを変えて見る】

ある対象に近づきたい時に、自分が考えたルートで上手くいかなければ、アプローチを変えてみる。自分が思い込んだ方法だけでなく様々なルートがあるはずです。少し俯瞰的に見直して、別のアプローチをすることで意外に上手く行くとこもあります。この道しかないと思い込まないことが大切です。



【今すべき事をする】

とにかく自分自身が今できることをいくつか列記してみて、その中からすぐに出来る事からやってみる。一つ一つ解決していくことで心の負担も減って、いい結果が得られることが多いのです。
何を最優先すべきか考えて、まずそこから実行することが大切です。


問題が何なのか、抱えている不安が何なのか、その内容で変わってきますが、逆境から脱出するにはとにかく自分自身が動かないとどうしようもない事がほとんどです。
一つ一つの出来事に向き合って、自分なりの解決策を見出し、見つからなければ人の意見を聞き、そしてチャレンジしてみて、上手くいきそうでなければまた別の道を探って、アプローチを変えて立ち向かう。行動することで、突破口がみつかるはずだと信じて動くのです

常に前向きな自分を作っていくことが壁を崩すことになり、逆境から脱出できると私は信じて実践してきました

何かに悩んでいるならば、自分の可能性と自分の力を信じて一歩を踏み出してみてください
「私流の逆境からの脱出法」です。

【毎日がバトル:山田家の女たち】

《本を読んだり、情報を集めるんよ》


「友人が居る人はいいけど、一人の人も居るけんねー、信頼できる人が居るんじゃったら話すんがええと思う、本を読んだりして情報を集めて判断するんもええかなー」

「お母さんはどうしてきた」

「私は自分で判断するんよ、自分で頑張った、私には逆境は無い、主人がいた時は聞きよった、最後は私の道を進むんよ、人の言う通りは嫌いじゃけんね」

母と話していてその気丈さには本当に驚きます。逆境は無いと言い切りました。恐ろしや91歳。


迷いなく進む我が道春のそら


挫折や逆境をものともしない母が、自分自身の信念の強さを句に詠みイラストとコラボさせました
まっすぐにとにかく自分自身が信じる道を自分で切り開いて進んでいく。母の思いがぎゅっと詰まった創作だと思います。


最後までお読みいただいてありがとうございました。たくさんある記事の中から、私たち親子の「やまだのよもだブログ」にたどり着いてご覧いただき心よりお礼申し上げます。この記事が気に入っていただけたらスキを押していただけると励みになります。

私のアルバムの中の写真から


また明日お会いしましょう。💗

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