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胸にずしんと来るドキュメンタリー番組を見た

9月4日の深夜、何気なく見始めたドキュメンタリー番組に衝撃を受けた。ETV特集「人新生ある村にて」(再放送)だ。

インドネシアに大型コンテナで運ばれてくるゴミ。そのゴミを買う業者がいる。中から金属など少しでもお金になるものをさらえた後、再びゴミは売られる。


そのゴミを買っているのが揚げ豆腐工場だ。豆腐を揚げるための燃料に最適だと言う。かつては木片を使っていたがブラスチックゴミは火力が高くていいんだと言う。

プラスチックゴミを燃料に絶え間なく揚げられている揚げ豆腐とその工場の煙突からもくもくと立ち上る煙り、その工場で働く人たちの汗、そして過酷な労働を笑顔で取り組む人たちの表情が胸にズシンと迫る。

同じ時代を生きている人たちの厳しい環境に驚き虚しいため息が出る。

その工場周辺は汚染されている。環境問題に取り組む人たちはその危険性を調べている。飼っている鶏の卵からも汚染物質が見つかっていた。

彼らは劣悪な環境の中でも笑顔で生きようと懸命だ。笑顔でいないと心が折れてしまうのかも知れない。

私はそのドキュメンタリーを見て言葉を失った。

「私には何が出来るんだろう。日々の生活の中で何をすればこの人たちが救えるのだろう。」と自分に問いかけていた。

先進国と言われる日本にいて、環境汚染や温暖化に悲鳴を上げている地球や、貧しい生活を強いられている海外の人たちを守るために、自分が出来ることから始めなければと思った。

映像から心が震え衝撃を受けた番組だった。



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また明日お会いしましょう。💗


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