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毎日の積み重ねが力をつける
私は今年も地元の文学賞に応募しました。
その応募フォームから送信する時、一瞬ですが充実した気持ちになりました。不思議な事にそれまで自分なりに大切に育てていたものを手放す気分になるものです。
「手塩にかけて育てた娘を嫁がせるような気持ち」とはよく言ったものだと思います。
「行っていらっしゃい、私が関われるのはここまでよ、後はあなたが頑張ってね」そんな気持ちになるです。
その文学賞に応募するのは今年で三回目です。最初の年はとにかく応募することに意味があるのだとステージに乗せるための作品を生み出すことが大きな目標でした。読書家でもない私がショートショートではありますが文学賞に応募することが、奇跡のように感じたのです。
そして去年が2回目の応募でした。
何作品も創作しましたが、すべて撃沈でした。でもその時私は最初の年よりもレベルアップしている自分に気付きました。
初挑戦した作品を読み返して、その未熟さを恥ずかしいと感じている自分自身がいたのです。間違いなく去年とは違う自分を見つけました。
偉そうなことは言えませんが、確実に自分に力がついていると言う実感があるのです。そして挑戦三年目になる今年もまた新しい作品を応募しました。
私は文章を綴りながら思っていました。
去年と違うぞと。何となく自分の成長が私自身にも分かるのです。
私の書く力がレベルアップしているのはnoteのお陰だと思っています。私はnoteに投稿を続けています。間もなく2年8ヶ月になります。1000文字くらいの文章を毎日違ったテーマで投稿し続けています。その日々の積み重ねが私の書く力を磨いてくれているのです。
書くことに長けた方たちとはレベルが大きく違っていたとしても、私はこの毎日の小さな小さな積み重ねがとても大切だと思っています。
三回目の文学賞の挑戦作品は去年よりも手ごたえを感じるものになりました。私はこれからも挑戦を続けます。
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【毎日がバトル:山田家の女たち】
《あんたはよう頑張ったと思う》
※92歳のばあばと娘の会話です。
「石の上にも三年言うことがあるけん楽しんで夢を見といてください、その間が楽しいんよ、あんたはよう頑張ったと思うよ」
「お母さんからねぎらいにの言葉を頂くとは、ちょっとびっくり、ありがとう」
「ご苦労さんです」
私の頑張りを母が認めてくれているようです。人事を尽くして天命を待て、今はそんな気分です。
最後までお読みいただいてありがとうございました。
たくさんある記事の中から、私たち親子の「やまだのよもだブログ」にたどり着いてご覧いただき心よりお礼申し上げます。
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また明日お会いしましょう。💗
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