通所や訪問リハビリからの卒業に向けた課題と私的な意見(3)「レベルが低下する」問題
卒業するとレベルが低下するからという理由で卒業できないって話を研修会ではよく聞く。質問でも多い。そうなのかあ?
この問題は回復期リハビリテーション病棟に入院してリハビリテーションに取り組んでいる患者さんが、
「退院するとレベルが低下するんじゃあないか」
っていう不安を抱えながら退院していくのと似ていると思う。
病院で働いているセラピストは、退院する患者さんに対して
「レベルが低下しますよ」
とはあまり言わないでしょう。
だけど、訪問や通所リハビリテーション事業所のスタッフは、サービスからの卒業を考えるときに、
「卒業するとレベルが低下するかもしれない」
ってことを言い始める。なんでなのかな?
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病院のリハビリのこと
回復期リハビリテーション病院は制度として疾患ごとにリハビリテーションを提供することのできる期間が決まっている。だからその期間に達する時期を目安に退院が設定される。
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