【2023.1.11.】「リハ職が在籍する訪問看護ステーションにおける、業務の進め方と連携の基本的な考え方」⑧看護師の側からの関与が不可欠なんですよ
ステーションの管理者は看護師さん。
だからリハと看護の連携を効果的に進めるためには管理者さんである看護師サイドからのかかわり方が必要になってくる。
「看護は看護、リハはリハ」というスタイルはもう古いのです。
もし、「看護は看護、リハはリハ」というようなスタイルの訪問看護ステーションの運営スタイルをとりたいなら、
リハ職を雇用しなくてもいいのだと思いますよ。
介護保険であれば複数の訪問看護がかかわることができるのですから自身の事業所にリハ職がいなくても他の事業所のリハにかかわってもらえば、面倒な連携の在り方について考えることなく
看護は看護、リハはリハというスタイルを貫けると思うのです。
でも、何らかの理由とか経緯があって訪問看護ステーションにリハ職と看護師が在籍しているのであれば、「連携のありかた」を考える必要があるし、そのための行動をとる必要があるのではないでしょうか?
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