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コラム21 訪問看護ステーションにおけるセラピストと看護師さんの連携のための提案1

非常勤掛け持ち作業療法士として、あちこちの職場で働いています。現在も複数の訪問看護ステーションに勤務しています。過去にもいくつかのステーションで働いてきました。そんな経験から、訪問看護ステーションでの看護師さんとセラピストさんの連携のために必要なことをコラム18コラム19コラム20として書きました。興味ある方は以下からお読みくださると今回のコラムの理解が深まります。

このコラムでは、少数のセラピストを抱えている訪問看護ステーションにおいて、こんな工夫や取り組みをすれば訪問看護ステーションで看護師さんとセラピストの連携がうまくいくのではないかということを書いてみます。たくさんセラピストがいるステーションでも参考にはなると思いますが、現在勤務先の複数のステーションはいずれもセラピストが少数の職場となっているので、そこでの経験が中心となります。

なんとなく看護師とリハスタッフの間に垣根がありそうだと感じている。訪問看護ステーションの看護師さんにお読みいただければいいかと思って書いています。

1、ミーティング時間の確保

訪問看護ステーションの給与形態にもよりますが、セラピストの給与が出来高になっている事業所も多くあり、そのような事業所ではセラピストの訪問件数が多くなり結果として直行・直帰勤務となり、看護師さんとセラピストの情報共有が難しくなる傾向があるように思います。

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「生活期リハの視点で病院リハと地域リハをつなぐ・変える」を主要テーマとして、大阪の作業療法士のやまだ…

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