凄い目標やアプローチを設定しなくても

個別性のある目標設定に必要なこと

「活動と参加」の目標設定に悩んでいるセラピストが多い。

2017年10月三重県老健協会の研修でもそのことの質問があった。

「どんな目標を設定していますか?」

「活動と参加」についてどう本人や家族に伝えていますか?

って感じの質問が出てきます。

なんだかみんな崇高な目標を設定しようとしているみたいだ。

「活動と参加」ってことはやたらとクローズアップされていて、研修会もバンバン開催されていて、今や訪問リハとか通所リハだけではなくて、病院リハ関連の研修会でも「活動と参加」が取り上げられている。

そして、研修会では「いかにも」って感じの凄い、いい感じの目標設定が具体例で出てきたりしているようだ。

そんな研修会を受講しているからだろうか、なんだか「活動と参加」へのアプローチはすごい目標設定をしなきゃならないって勘違いしているセラピストが多いんじゃあないのかなあ。

だからみんな悩んでるんじゃあないのかな?

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ただし、このコラムはマガジン「2018年同時改定直前マガジン(やまだstyle vol.9)」に含まれています。

https://note.mu/yamada_ot/m/m88d391295049

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個別性のある具体的な目標!

活動と参加へのアプローチの基本は

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