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【転職術】5章:プレゼンの極意。伝わるプレゼンへ磨き込む方法。

このnoteで得られるもの
✅採用面接での企画書プレゼンの抑えるべきポイントが理解できる
✅「伝わるプレゼン」にするための段階別の詳しい練習方法がわかる

プレゼンの極意はシンプル

転職術4章で企画提案書の作り方を詳しく解説してきました。
皆様の手元にも、企業の課題に刺さる企画書が出来上がっていると思います。

だだし、言葉通り”ここからが本番”。
採用面接の場で相手にしっかりと伝えてこその企画書です。

「上手にプレゼンできない/やったことがない…」
「人前で話すの苦手なんですけど…」

何を隠そう、実は私もその一人です。

新卒以来、企画職に従事して20年弱経ちますが、未だにプレゼンの才能があるとは感じません。

「プレゼン上手だね」や「話すのが上手い」と言われる事もありますが、
理由はシンプルで「本番前にしっかりと準備しているから」です。

”おいおい、そりゃそうだろ…”と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、その背景や裏にある考え方を説明します。

私の前職で、プレゼンのノウハウを書籍化されてる程、よく人前で話をする方(以下Aさん)がいらっしゃいました。

Aさんが「プレゼンの極意」と称して社内セミナーを開催されていたものに参加したときの話です。

アセット 4

昔Aさんが務めていた会社で、社内数千人が参加する事業提案社内コンペが開催され、運良く最終プレゼン(8人)に残ったそうです。

最終プレゼンは社長、社外取締役、役員など早々たるメンバーに加え、
一般社員1000人くらいの前で壇上に上がって行うもので、持ち時間は3分。

提案資料を作っては直し、作っては直し…夢に見るくらい練習し、自分なりに究極の3分に仕上げて挑んだそうです。

その経験を踏まえ、Aさんが社内セミナーで話されたのは以下のメッセージでした。

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