投球フォームだけ研究マン

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最近の記事

配球

私は一応、投球フォームが専門ですが、少し配球論も提供させてください。 去年2020年の日本シリーズを見ていて、これは配球として大丈夫なのかと思いました。それは日本シリーズ第一戦の2回のソフトバンクの攻撃でした。皆さんも覚えているかもしれませんが、ノーアウトランナー1塁で栗原選手がホームランを打ちました。この時の3球の配球はまずかったと思います。あくまでも私はデータが頭に入っている訳ではないので、私の考えが正しいとは思いませんが、セオリーを考えると間違えた配球であると思います

    • 上手くなるのに大切なこと

      上手くなるのに大切なこと。逆に下手な人はどこを意識するのか。それは指先等の身体の末端です。本当に重要なのは、身体の内側。例えば、股関節や肩甲骨や体幹です。ここを中心に動かすことができるならば、連動が上手くできるでしょう。ですから、上手くなりたいあなたが意識するべき点は身体の内側です。それで行き詰まりを感じたならば末端を意識しましょう。これを連続していくことによって、あなたのパフォーマンスは上がります。

      • 体重移動②

        体重移動する時に大切なことはたくさんありますが、今回もその一つをご紹介します。 それは足を上げて、下したときの形です。ここの形が良い投手かどうかの第一段階です。ここを指導する方はあまり見ませんが、ここが体重移動の出発点なので、この出発点がずれると、体重移動も投球もずれます。しかし、なぜここを指導する人が少ないかというと、ここの重要性がわかっていない人が99%でしょうが、重要性がわかっている人でも指導しないのは、これは骨格によって理想の形は様々だからです。重要だが、多種多様す

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        • 身体の硬さは関係あるが関係ない

          結論から言うと身体が硬くても良い球は投げれます。勿論、身体が柔らかい方が良い球を投げることができる可能性はあります。それは、投球に重要なのは連動ですが、可動域が広い人の方が、もし、良くない身体の使い方をしていても、可動域が広いおかげで、上手く連動できる可能性があるからです。身体が硬い人も別に落ち込む必要がありません。徐々に可動域を広げていけば、上手く連動できる可能性はあります。それに正しい使い方をすれば、身体が硬さは関係ありません。理想は、可動域を広げながら、正しいフォームを

          斎藤佑樹投手のフォーム解説

          非常に解説することをおこがましく思います。誰が誰に言っているのかと思いますが、わかりやすくフォームを解説するためだと思ってぜひ聞いてください。 今回は斎藤佑樹投手の解説です。非常に申し訳ないですが、少しダメなところがあった方が解説しやすいので選びました。 元々良い投手であった投手がなぜ今のようになったのか。また、どういった点が優れているのか。 私が投球フォームで重要視しているのは足を上げた後です。その後どうなっているのか見ていきましょう。 私が見る限り、軸足の折り方が

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          斎藤佑樹投手のフォーム解説

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          軸足の折り方①

          以前の投稿でも軸足の折れについて重要なことを書きましたが、今回も軸足についてです。今回は骨格ごとに違いも書けたらなと思います。 よく軸足を折る際に、軸足が内折れてしてはいけないと指導されます。(前回の記事とは違います) これは中学時代の森木投手(現、高知高)もその指導を受けていたようです。インタビューで言っていました。 では、内折れとは何か。

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          軸足の折れとは何なのか

          軸足の折れとは何か。よく軸足を折ってはいけないという指導をされます。もしかすると聞いたことがない人もいるかもしれません。その通り軸足は折ってはいけないのです。しかし、これはとんでもない誤解をしてしますこともあります。これを誤解した人はそれが一つの原因でイップスになりました。 では、どのように軸足は折ってはいけないのでしょうか。当たり前ですが、ピッチャーは振りかぶって、足を上げて、その足を下しながら、軸足の膝を折りながら、体重移動を始めます。 体重移動し始めるときは折らない

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          軸足の折れとは何なのか

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          どこを目指して投球フォームの改善をするのか

          目指すこと、これがないとどこに向かえばよいのかわかりませんね。 どこへ向かうのか。それは捻じれをつくることです。しかも、それは自分で捻ってつくるのではなく、捻られてできる捻じれです。捻じれとは何かというと、下からの徐々に回転していき、投球することです。だから、キーワードは「下から順番に回転していく」です。自分でつくる捻じれと勝手につくられる捻じれは何が違うのか。それは文字通り、自分で捻って捻じれをつくる方法です。これもかなり難易度は高いですが、ちゃんと捻じれをつくれれば、コ

          どこを目指して投球フォームの改善をするのか

          投球フォームにおいて重要なこと

          投球はなぜ難しいのか。それはそもそも運動とは感覚であるからです。それは、理論だけで、どうにかするには難しいということ。私が今、話していることは理論なので、それがどこまで有効かわかりません。しかし、どうしても感覚がついてこない選手は大勢います。というか殆どそうです。ですから、少しでもお役に立てればと、投球の理論をお伝えしています。 この記事を読んでいる人に気を付けてもらいたいこと。それは感覚を大切にしてくださいということです。私は理論を説明しますので、どうしても頭でっかちにな

          投球フォームにおいて重要なこと

          体重移動①

          体重移動とは何のことを言っているのでしょう。 この下半身の移動のことを言っています。これは当たり前ですね。この下半身の移動が重要だから皆、体重が大事だと言っていますね。 上の写真のような練習見たいことありますよね。この練習は下半身の前への体重移動の練習ですね。これは非常に感覚を掴む上で重要な練習なのでやってみてください。その注意点も今後お伝えします。 しかし、これくらいならわかるよって感じですよね。では、この下半身の体重移動をどのように行うとのが理想かと言われれば説明出

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          記事を書く理由と注意事項

          こんばんは。私はただのアマチュアの野球好きです。一応、小学校から大学まで野球をしていました。大学ではそれなりに活躍しましたが、高校時代はベンチ外でした。実は本格的にピッチャーを始めたのは高校からでした。私は高校で活躍出来ませんでしたが、社会人で10数年活躍された方が監督で多くのことを教わりました。その指導を下に一生懸命頑張りましたが、高校時代では花開きませんでした。しかし、大学で活躍できたのは、その教えがあったからです。  そして、この記事を書こうと思った理由は、私自身活躍

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