見出し画像

キングダムと薬膳の関係

漫画(アニメも映画も)キングダムは紀元前春秋戦国時代〜秦という国が中華統一するまでの中国の史実を基に作られたストーリーです。

ここになぜ薬膳が関係してくるのかというと、薬膳の始まりも中国の紀元前のだから。

薬膳は中医学の学問のひとつであることは以前の記事にも書いた通りです。
その中医学は中国の古代哲学や文化などの影響を受けて形成・発展してきた医学なので薬膳について学ぶ時、少しは紀元前の中国史に触れます。

薬膳や東洋医学に触れたことがある人なら(医師や看護師さんとかもかな??)1度は目にしたことのある『黄帝内経』という文字が、なんとキングダムのページに👀❗️❗️

宮女であり後のお妃様となる向ちゃんが緊急大手術を受けているシーンです。
漫画は借り物なので既に手元にないけど、確か『神農』の文字もあったような。ほんの半ページほどだけど古代中国の医療について触れられていました。

そしてもうひとつ!
なんと『呂氏春秋』という文字が40巻くらいの辺りに!!(これも借り物で手元にないので何巻かは不確か💧)
キングダム前半終わりの頃。ロウアイの乱の頃のシーンです。

実は最近”国際薬膳師”という資格の勉強を始めたので、薬膳を改めて且つ今まで以上に深く多く学んでいるところです。
そのテキストで『呂氏春秋』という書物名を見た時に「これって呂不韋が書いた物だったりして・・」とマニアックなことを思っていたのですが、その直後に読んだキングダムにその説明が👀❗️

その後、呂不韋はついに裁かれその存在とはしばしお別れの模様。
今までは嫌らしくて好きではなかった呂不韋だけどやっぱり凄い人なのだな〜と妙に尊敬の眼差しに変わったところだったので少し残念ですw

実は今まで薬膳を学ぶ中で唯一頭に入ってこないのが、歴史でした。
ここに来てまた中国史か〜・・・そんなガッツリ出ないにしろ頭に入りにくいな〜と苦戦していたところでキングダム🙌まさか薬膳の勉強で助けられることになるとは!

因みにいま私が読んでいるのは46巻あたり、鄴攻め序盤です。
その少し前の、キングダム後半戦開始直後からの展開に今まで以上に興奮している私ですww
もうお目にかかれないと思っていた好きな廉頗が再登場したり、昌平君が出陣したり、山の民が本格的に秦軍に加わったり、渕さんが大活躍したり、などなどなど。

今は少しずつお借りして読ませて貰っているけど、やっぱり全巻保有したいなーと悩ましい。。。

この記事が参加している募集

#マンガ感想文

20,390件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?