見出し画像

ハンドローストコーヒー

日本では一般的ではないコーヒー豆の焙煎。
SNSのグループでは結構、自家焙煎人口を感じることができますが、一般的にはニッチです。

屋久島では意外と自家焙煎をしている人が多いと言う印象です。離島に住むコーヒー好きなら自家焙煎をしそうです。

もともと、自家焙煎の店をはじめるきっかけはエチオピアです。エチオピアでは一般的な家庭でも毎日のようにコーヒーを焙煎しています。田舎町のキオスクでもコーヒー生豆を小分け売りをしています。

1998_ナザレット1

家庭で珈琲焙煎をするのは女性の仕事です。男性が家庭でコーヒーを焙煎している姿を見たことがありません。

1997_エチオピア8

エチオピア式の伝統的コーヒー焙煎は大体、鉄板を炭で熱して行います。鉄板や鉄鍋、空き缶を加工した手製の鍋です。焙煎度は深煎りです。

画像3

セラミックで出来たポットでコーヒーを煮出して濾さずに上澄みを振舞います。ポット内のコーヒーが無くなったら再度、水を入れて再度煮出します。3杯飲むのが礼儀とされています。

画像4

と、これはエチオピアのコーヒーですが、世界では様々なコーヒー焙煎、飲み方があります。どれが正しいということはなく、個々、美味しく楽しめばいいと思っています。

ただ、エチオピアのコーヒーのもてなし文化はとても辞められたものではありません。

そこで始めたのが焙煎教室です。雨の多い屋久島で、雨の日もできるアクティビティでうちに帰ってもでき、2時間で完結します。小学生でも焙煎ができ、今までに何人も体験を提供しました。中にはおじいちゃんへのお土産として作ったリピーターのお子さんもいます。最後は焙煎道具をご購入いただきました。

画像8

体験だけではなく、焙煎珈琲豆を小売をしているのですが、勿論、少量で一袋一袋焙煎をするので、大量生産はできません。

画像6

昨年、何度か、B to Bのお話を頂いたのですが、生産能力が不足している為、お断りをせざるを得ないことがありました。

①コーヒー豆

コロナ禍で体験ワークショップも縮小したこともあり、コーヒーの商品開発とピュアチョコレートのクラフト商品を販売していますが、限界があります。

画像5

水のおいしい屋久島で淹れるコーヒーは最高です。
もっと多くの人に楽しんでいただくためにいろいろと計画を進めています。
ハンドローストはワークショップで体験していただければいいと考えています。

画像9