ぼっち旅2019 〜18.NYの刺激的なアフタヌーン〜
気付いたら2020年も折り返し、7月になってしまった今、あれ？昨年の旅の記憶とか忘れちゃったらもったいない、と思ったことからまとめて記録として残すことにしました。ただ人に読んでほしいというよりは自身の備忘の観点が多くなるのはご容赦ください。
Meeting in NY
フロントのお姉さんの口車に載せられて高層階まで登ってきた私たち、そこにはラウンジのような空間が広がっていたのでした。座っていたのはリタイアしたような老夫婦や子供連れのご家族たち。あれ、私たち場違いじゃないですか？とか考えていたら視界に入ってきた景色に仰天です。
高層建築の隙間から見えるのはニューヨーカーの憩いの場、セントラルパーク。ぜひ今回の滞在でも時間を作って優雅な散歩を楽しみたいものです。
そしてお姉さんの言っていたランチにありつきます。サンドイッチよりもニューヨーク限定パッケージのコカコーラ！のほうが個人的には気になりましたがね。実はまだ朝のベーグルとフラペチーノ、アイスチョコレートのおかげでお腹空いてなかったというのもありましたが。
アメリカ人ってキュウリは食べないのにズッキーニはほんと食べるんだなー、なんで考えていたら、お時間が来たようです。
タイムシェアを買うことに興味がある、という体でここまで来てしまいましたが、20代の若者が2人ということで、担当のお姉さんも目が笑っていない困り顔です。ただそこはコミュ力の塊である妹の話術でなんとか乗り切ってもらったのでした。1,000ドルということで買えないわけでもないですけど、特段欲しいわけではないですね。
2020年の世界はこんな状況なのでタイムシェアを買うことはなかなかお勧めできません、日本だと小田原にあるだけですし、それでしたらMARRIOTT BONVOI会員で十分です。
30分程度のミーティングは、「検討します」という言葉でようやく終了です。これでHiltonの会員ポイント5万ポイントもらえるので、次回の滞在にとっておきましょう。ちなみにレストランのディナーかブロードウェイのペアチケットも選べましたが、縛られるのは嫌なので無難にポイントにしておきます、5万ポイントはちなみに東京でも、お台場や新宿で一泊できるくらいの額です。ちなみにお勧めはお台場の方です、テラスから見る東京の夜景は綺麗です。
Feeling of NY
ミーティングを終えても部屋の準備はできていなかったようです。仕方ないですね、小一時間ほど観光といきましょうか。
チェルシー地区にやってきました。なんの変哲も無いオフィスビルでも絵になりますね、さすがはニューヨークシティ。空も青くて清々しい気持ちになります。
スターバックス・リザーブ・ロースタリー、最近は日本でも中目黒にオープンして、開店当初から賑わいを見せていましたね。コーヒーの香りが鼻孔をくすぐります。
お次は近くのチェルシーマーケット。以前はナビスコの工場だったものを屋内型商業施設に改装したとのことで、イメージとしては横浜の赤レンガ倉庫を思い出しました。倉庫や工場のリノベーションというのは世界中で流行ってるみたいですね。
ニューヨークらしさ全開のお店が名を連ねていますが、いかんせん妹が全く買い物に興味なく、泣く泣くスルーです。つくづく思う、妹よ、あなたは何に興味があるのか。
内装がオシャレすぎる、しかも作り物感が少なくリアルな空間なのがまたよいのです。暑い日も屋内で涼めるのもあり、観光客が多いというよりは現地の方の憩いの空間といった感じも受けます。
Walking over NY
チェルシーマーケットを後にした私たちは、階段を上っていきます。次の場所は個人的にかなり行きたかったあの場所です。
ザ・ハイ・ライン、空中庭園です。
もともとは鉄道の線路があったところを、現在は緑の眩しい遊歩道として活用しています。
なんでもかんでも日本と比較してしまうのはなんだか気が向かないのですが、横浜の汽車道を思い出しました、あれは空中ではないのですが。チェルシーと横浜の間にはなにかシンパシーを感じてしまうのです。
再開発による建設ラッシュが進む中、カラフルなグラフィティーが至る所に。この空中庭園での散歩は刺激的な時間になりそうです。
建物の屋上には金髪の囚人服を着た人影が？そして窓にはソ連の旗が。さすがは自由の国アメリカといったところでしょうか。そういえばもうすぐ大統領選挙でしたね。ワシントンの空港で大統領を風刺した土産物がたくさん売られていたのを思い出しました。
5分歩いたら景色が変わる路、徐々に高層アパートメントが増えてきました。家賃高いんだろうな。。
空模様が映るようなビル、朝もダウンタウンで見ましたが、最近のマンハッタンのトレンドなのでしょうか。かなり好きなんですよね、ぜひ日本にもこういう建物欲しいんです。鳥が誤ってぶつかったりしないか心配ですけどね。
今回は写真多めとなってしまいましたが、ハイラインはほんとに映えスポットだらけで、私の拙い語彙では伝えきれないので写真に語ってもらいました。
次回、建物の影から見えてきたものとは？そしてこの旅の一つ目の山場が訪れるのです。
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