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ぼっち旅2019 〜17.ティファニーで朝食は食べません〜

既に年を跨ぎ5月となってしまいました、東京はまだ緊急事態宣言下の状況にある今、あれ?昨年の旅の記憶とか忘れちゃったらもったいない、と思ったことからまとめて記録として残すことにしました。ただ人に読んでほしいというよりは自身の備忘の観点が多くなるのはご容赦ください。

朝から盛り沢山な内容です

元々は1人の想定だったので全然行く気もなく予約してなかったので行けないのですが、ニューヨークのティファニー本店では朝食をとることができるようです。ホテル近かったしもったいなかったなーなんて思ったりしてましたが、これまた次回行くリスト入りです。

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シェラトンの部屋の窓からの景色、生憎タイムズスクエアやセントラルパークまでは見えませんが、なんだかマンハッタンの景色って感じでいいですね、視界が開けた先には建設中の超高層建築がニョキニョキと背を伸ばしています。

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2020年完成予定のセントラルパークタワーという商業用兼居住用のビルで、ニューヨークでもワンワールドトレードセンターに次ぐ高さになるとのことです。

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朝食はティファニーではなく、シェラトンの1階に併設された、LIBRARY BARでいただくことにします。と言うのもディスティネーションフィーとして30ドル取られてるので、ホテル内で使わないともったいないのです。

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こちらは開放感もあってとても清々しい気分になります。青い空と白い雲がきれいです。ここのデザインをした方はほんとにセンスがよい、という誰目線かわからないですが、そういった感想を持ちました。

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広々とした窓からはザ・マンハッタンと言うべき景色が目に飛び込んできます。黄色のタクシーキャブが眩しい、これがアメリカ、これがニューヨークですね。

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内装もオシャレすぎる、夜にはバーとしてセレブが集うのでしょうか。ちょっと私にはハードルが高いので朝で十分です。スタバを片手に職場へ向かうサラリーマンも絵になるなあとうっとりします。

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日中はスターバックスの商品を扱ってるので、朝から実質スタバラージサイズ(メニュー上はレギュラー)のフラペチーノを飲みつつ、ベーグルをかじる、これでなんちゃってニューヨーカーの仲間入りですね。

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あまりヘルシーとは思えないラインナップですが、アメリカ育ち(仮)の血が騒ぎますね。

優雅な朝散歩

さて、ホテルのチェックアウトは10時、あと2時間、無駄にすることなく、ニューヨークの街を散策しましょう。ホテルの近くにはHOPEサインもあります。

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ホテルから徒歩10秒の7th Ave.駅からDowntown Eに乗り、ダウンタウンに向かいます。7-Day Unlimited Passを購入、先日はワシントンの地下鉄であたふたしましたが、ニューヨークの地下鉄はもっと不親切です。どうかしてください。

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そんなことを考えていたら、ちょうど乗った車両の内装がオシャレ!ここまで全体に柄が描かれた電車ってなかなか珍しいですよね。それもニューヨークらしいなとワクワクです。

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うーん、16年前はもっと汚い車両で落書きだらけだったのに、だいぶ進化しましたね。相変わらず座席が硬いのは、日本のふわふわ座席に慣れ親しんだ者としては少々苦しいのですが。

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World Trade Center駅に到着したら、なんと、Oculusの中に駅があるなんてびっくりですね。Oculusというダウンタウンの新名所、鳥が羽ばたくような形なのでしょうか。中にはファッションブランドや飲食店、なんでも揃ってます。

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そしてその間近にある以前はグラウンドゼロと呼ばれた、世界貿易センタービル、ツインタワーが建っていた場所、9.11メモリアルです。

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犠牲なった方には、誕生日に白い薔薇がたむけられるとのことです。少し見回したところ日本人と思われる方も何人か見られました。ご冥福をお祈りします。

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新たに建てられたワンワールドトレードセンター、反射率が高く空と同化して見える、なんともクールですね。

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すぐ近くのウォール街、ダウンタウンは魅力がギュッと凝縮されており、新旧様々な文化が混合された空間です。日本で言うと日本橋にある東京証券取引所と同じ扱いのはずですが、なんかニューヨークのそれはかっこいいですね、東京のは少し無機質な箱な印象が強いです。

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あとニューヨークの目玉と言えば街中の巨大な構造物です、LOVEサインは有名で、新宿なんかにもレプリカがありますね。

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トリニティ教会、ビル群の中でも映えますね。個人的には東京都心の寺社仏閣も嫌いじゃないですけど、ニューヨークの歴史あるビルの中にたたずむ教会という構図はほんとに絵になるなとつくづく思います。

街の雰囲気に呑まれる

ダウンタウンから電車で数駅、Canal Street駅へ、ここからは少々ショッピングを楽しむことにします。

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ソーホー、街並みがおしゃれで可愛いことで有名なエリアです。こんなところに住めるなら毎日の散歩でもすごく楽しめちゃいますね。

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日本食スーパーもありました、もちろん日本で買うより割高ではありましたが、アメリカ生活4日目にして街中で日本語を見れるだけで安心感がありましたね。

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さて目的地に着きましたよ、ここはニューヨークでもぜひ行きたかったお店です。この街にふさわしい、おすすめスポットです。

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マリベルニューヨーク、チョコレート屋さんです。工事中でトタン屋根という残念な外観ですが、いい香りがしてきました。

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窓の絵柄も可愛い!店の外の柱のモチーフもおしゃれです。早速店内に入っていきましょう。

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大きなシャンデリア、そして細部まで拘ったインテリアの意匠、なんと言ってもブルーを基調とした壁面がたまりません。

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もうチョコレート屋さんの域を超えてますね、オシャレブティックですよ。

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ドラマのワンシーンにも使えます、私が監督だったら絶対使いますね。

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店内にはイートインスペース、いやそんなおさまつなレベルではないオシャレ空間もあります。

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机に置かれたお花もかわいい、センスの塊です。私が日本で小売外食を開業するならぜひデザイナーを招致したいです。

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調度品の見掛け倒しではなく、置かれてるケーキもおいしそう、たださっき朝食を食べたばかりの私たちはアイスチョコレート(ココア)1杯をシェアにしておきます。

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そしてメインの目的であるお土産探しです。この缶は紅茶の茶葉が入ってますが、一つ部屋に置くだけで完璧なインテリアになります。しかもチョコレート風味の紅茶なんておしゃれすぎます。

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紅茶以外にも、アイスチョコレートの素、チョコレートバーなどたくさん買ってしまいました。アメリカって正直そこまでメジャーなお土産もない、ということはワシントンを経てわかっていたので、ここでとにかく確保しておきたいなと思いまして。

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このお店の極め付けは、お買い物袋の装飾です。チョコレートの香りがする紙を入れてくれて、店を離れてもおもてなしは継続します。これぞエンターテインメントの最高潮と言いましょうか。

日本では京都とかにもお店があるようでぜひそちらも行ってみたいです。そういえば銀座の東急プラザにもお店ありますよね。

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あとはおまけに日本未上陸のコスメのお店にもよりました、ソーポロジー、ニューヨーク発のブランドとしてこれまたおしゃれの塊でした。バスソルトを手に塗ってもらってカサカサの手も潤いを取り戻します。

ホテル業界の二大巨頭

こんな朝から楽しんでいたら、どうにもこうにもチェックアウトの時間には間に合わなさそうです。そんなときマリオットのアプリではホテルフロントとのチャット機能が備わっています。遠慮なくチェックアウト延長を申し出ましょう。

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さて次のホテルは道を挟んだ向かいにあります。ニューヨークヒルトンミッドタウン、の上にあるザ・レジデンス・バイ・ヒルトンクラブです。タイムシェア利用でなくとも泊まれるみたいですが、ポイントでの宿泊でなければなかなか泊まれませんよ。

徒歩圏内でホテル移動、マリオット系列からヒルトン系列へというなんとも贅沢体験ですね。

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フロントに妹と2人で足を踏み入れた私たち、レジデンスのチェックインはどこだろうとウロウロしていたところ1人の陽気な女性に話しかけられました。

お姉さん:あらあら、あなたたちどうしたの?
妹:チェックインしたいんですがまだ早いですかね?(12時前)
私:レジデンスに泊まる者なのですが…
お姉さん:レジデンスに泊まるのね!お名前を教えてもらえる?
私:〇〇です
お姉さん:チェックインできるか今調べてみるわね、、うーん、ちょっとまだ難しいみたい
私:そうなんですね、
お姉さん:もしよかったらタイムシェアの説明会に参加してみない?あなたたちお腹も空いてるでしょ、タダでご飯食べられるわよ
妹:え、そうなんですか!
私:部屋が開くまでならいいかなあ
お姉さん:じゃあ決まりね!この紙を係の人に渡してね!

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次回、ニューヨークの高いところでの商談です。

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